2016年スタートしました。
私は2日が仕事初めでしたので、早速臨床を行っているわけですが、
年始にあたり、テーマをあげておこうかと。
今年のテーマは、『和』
①調和
地域包括ケアシステム構築に向けた動き
2016診療報酬改定
2018年診療、介護報酬同時改定を見据えた動き
いよいよ、我々を取り巻く環境には、激動の渦が巻き起こります。
そんな、時代の流れや制度の変化への調和
そして、もうひとつ大事なのが、我々がするべき理学療法の内容との調和
今、ここの真っ只中ですよね。
これ、前者に引っ張られ過ぎてしまうと、大変なことになりかねません。
我々は、理学療法士という専門職として
より、高い水準の評価、治療、プログラム選択をしていく道を、確保していかなきゃいけません。
↑、変な表現ですよね。当たり前のことを、主張して、確保していかなきゃなんです。
今さら、いろいろ言っても始まらん。
とにかく、迅速に結果として示していけば良いのです。
そして、それは、時代の流れとの調和をとって。
ベースとなる構造、機能をしっかり改善しつつ、
ニーズに合わせた活動、参加のアプローチに対し、多様な提案、選択をしていく。
その選択には、常に、構造&機能予後が改善していくような種を撒く。
②足し算の結果としての『和』
私の職場は、医療法人であり、多数のリハビリテーション専門職が所属しています。
また、私は埼玉県理学療法士会 職能局
地域包括ケアシステム推進部に所属しています。
さらに、川越市の介護予防事業に関わらせて頂いてます。
私の回りには多くの仲間がいます。
その一人一人の力を伸ばすこと、一人一人が十二分に力を発揮できる環境を整えること
これにより、数段の結果を得られるはず。
図らずして、今までは、皆が十二分に発揮できていたかといえば、答えはNOだ。
『十二分に』が、キーワード。
なぁなぁでは、ダメ。
昨日より今日、今日より明日と、着実に進歩できるように、
毎日、失敗しながら修正できるような、
小さな一歩が、大きな一歩につながることを実感してもらうような
そんな環境を、提供できるような、振る舞いをしていきたいと思います。
③和風の『和』
理学療法は、輸入された考えと、日本古来の考え方の融合がなされています。
日本の国家の流れを考えると、世界に類を見ない少子高齢化への移行
人口減の流れがあります。
この点に関しては、日本独自のもの、地域独自のものを考えていかなければなりません。
私ができることは、まずは地域からなので、
職場の地域、川越市内、埼玉県内独自の取り組みに工夫をしていきたいと思います。
すべての転換期を向かえる今年は、
『和』を大切に取り組んでいきます。
もっとも大事なことは.......
目の前の対象者の望みを必ず叶えること
そのために、自分のA's methodをどんどん進化させつつ、一般化していきたいと
思います。
ビックマウスだっていいじゃないか。
言わなきゃ、思わなきゃ、考えなきゃ
先へは進まない。
進むぞ。