皆さま、おはようございます。雲はありますが、いい天気ですね。薄い色の青空が広がっています。

 

さて、5月中旬から、途中、10日間ほどの退院を除いてもう2ヶ月近く入院しています。副反応は確かに酷くてあやうくくじけそうに(あるいは、あきらめそうに)なりましたが、いまはステロイドのおかげとはいえ、体調は安定しています。

 

ステロイドですが、60mg/日から始まって、1週間単位で10mg/日ずつ落としていき、やっと30mg/日まできました。いよいよ来週月曜日にCT他の検査をやって問題なければ来週火曜日くらいから20mg/日まで減薬されるとのことです。先生とお話しましたが、一日あたり20mg/日くらいまで減薬できれば、あとは通院で済ますことも可とのこと、よって来週後半くらいには退院が見えてきました。

 

さて、ステロイド治療ですが、一度、1週間で60→40→20mg/日と落として、この時には減薬が早すぎ揺り戻しが起きました。結果、この1週間を含めれば、既に5週目のステロイド治療ということになります。来週は20mg/日に減薬の予定ですが、来来週の予定である10mg/日を含めれば、7週間とか2ヶ月間にわたってステロイドを使うことになるかと思います。

 

5週目までステロイドを使った時点ですが、自己免疫の暴走という副反応はちゃんと抑えられているものの、さすがにステロイドの副反応と思われる症状も表れています。先生ともお話していますが、他、ネットやCopilotにも確認しながらとなりますが、ステロイドによる副反応と思われる症状を以下に記載しておきます(なお、確実にステロイドが原因ではない場合も、当然、あり得るかと思います)。

 

1)まず、皮膚が薄くなってきました。あるいは、年齢相当(?)よりも年寄りの皮膚になってきました。当初は筋肉が落ちたために、例えば、前腕部の皮膚にたるみがでたのかと思っていたのですが、それなりの筋トレによって既に多くの筋肉量はほぼ従前にもどっていると思います。でも、しわが取れませんし、手の甲の皮膚は明らかに薄くなりましたね。また、手のひらが、うす~く、、、皮がむけ始めました。

 

1.1)この皮膚が薄くなったというのは、お尻付近もそうです。そして、これは日中は固い椅子に座っているということもあるでしょうが、お尻が椅子と接触する部分の皮がすりむけて、、、少しですが血がにじむようになっています。塗り薬はもらっているのですが、よくはならないですね。

 

2)他の症状では、つります。。。つるのは、右手とそれから左足の下肢がいつもつったような感じですね。右手は歯磨きするたびに、親指と人差し指がそっくりかえってしまい、結構、苦戦しています。また、左足の下肢はひきつっており、歩くときに意図的に左足を膝からちゃんと持ち上げないと、床に足をこすってしまい、へたをすると転倒寸前まで何回かいきました。

 

3)いい症状としては、睡眠が自分の睡眠にもどりつつあります。ステロイドが多い時には、とにかく眠りが浅く、2時くらいに小水に起きた後は、もう朝方まで寝付けなかったのです。しかし、既にステロイドは30mg/日と減薬されていますので、いまは小水後も2度寝、3度寝ができるようになりました。睡眠時間が延びてきて、これはうれしいですね。

 

4)それから、ステロイドを使うと全体的にまるみをおびてくる症状が頻繁に現れる可能性ありとされています。いわゆる、Moon Faceとか、満月様顔貌と呼ばれ、顔や腹部に、脂肪がつきやすくなるので、その部分が丸く膨らむ症状です。ただ、この症状は私の場合は、ほとんど出ていないと感じています。

 

4.1)歯磨きのときには、毎日、鏡を見ることになるので、その変化に自分では気がつかないだけかもしれません。実際は丸みを帯びてきているのかもしれませんが、でも、筋トレを一回当たり30~40分を一日2回から3回やっていますので、体のラインはもとにもどった状態を維持できていると感じています(とはいえ、お腹回りはもともとちょっと皮下脂肪がついていますが)。

 

5)あと、ちょっと気になるのは、ステロイドと関係あるかは判りませんが、ステロイドが減薬されている状態下、まったりとした疲労感が強くなったような気がします。体調が悪くなったというわけではなく、ここちよい疲労感がより強くなったということですね。私の場合、副腎皮質を副反応によりやられています。結果、コルチゾール(ストレスホルモン)を自己生産できなくなっている可能性大、ということ内分泌科の先生より説明を受けています。

 

5.1)本来であれば、朝から午後くらいまでそれなりのストレスホルモンが体の中にある程度はあった方がいいのですが(ストレスに立ち向かえます)、これまでステロイドの量が多かったときには、そのステロイドがコルチゾールの分をカバーしていた、しかし、ステロイドが減薬されている現在、コルチゾールが体内にほとんどないので、緊張のない(あるいは緊張できない)、ここちよい疲労感が体に表れているのではと、かってながら想像しています。

 

でも、ここちよい疲労感なので、特段、問題とならず、まあ、そのようにまったりとした心地よい疲労感を感じる毎日もいいものだと感じています。

 

必ずしも、ステロイドの副反応に限らない、あるいは無関係かもしれませんが、一応、記録に残しておきます。

 

では、既に梅雨明けとなりましたが、天気のよい週末をお過ごしください。