こんばんは。僕です。

 

この度、学部生時代の恩師であるKBR先生が准教授からご昇格され、新たに教授にご就任されるようです。この場を借りてお祝いのお言葉をお送りさせていただきたいと思います。おめでとうございます。

 

本格的に先生との関わりが始まったのは2019年6月のダイヤモンドKGSM号による豪華クルージングツアーであると認識しております。寄港地(沖縄県)での飲み会は大変楽しいものでした。先生から何度も泡盛を頂戴した結果、帰船後に腹痛でもないにもかかわらずトイレに籠城したことを昨日どころか、今朝のことのように覚えています。(その半年後、本当にトイレに閉じ込められるのはまた別の機会で。)断片的な記憶では、その際にかなり熱心に研究室に勧誘していただいたことで先生の研究室への配属を意識するようになったのだと思います。

同年11月の配属後はさらに熱心な指導をしていただき、特に今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により様々なことがあった一年でしたが、先生の飴と鞭を巧みに使われるご指導のもと、サンプル採集から卒論の執筆までをなんとか完遂できました。重ね重ね御礼申し上げます。ありがとうございます。例年と比べると、飲み会や乗船といった弊研究室の目玉イベントがやや少なかった点は心残りですが、この点につきましては天下のファイザー社の魔法に期待をしたいところであります。

 

やや話が「流軸」から逸れてきたようです。申し訳ございません。


僕の前にはこれから少なくとも2年間に及ぶ、学業の大航海が予定されています。どのような航海になるのか、想像もつきません。修士論文を書き上げるというゴールへの航路も現段階では見えていません。航路で嵐に遭うでしょうし、僕にどこからか雷が落ちてくるかもしれません。しかし、幸運にもダイヤモンドKBR号(研究室)への乗船チケットを保有している僕はなんとかゴールに辿り着けるのではないでしょうか。

 

(記者)科学的なエビデンス、根拠はあるんですか?

 

(僕)ないです。

 

ここ最近、某大陸を迂回せずに近道の某運河を航行した某コンテナ船が座礁しておりましたが、僕は多少の遠回りは覚悟の上で2年(以上)に及ぶ航海へ、日本トップクラスの著名な3人の水先(案内)人とともに出航したいと思います。その中でもKBR先生にはかなりお世話になるかと存じますが、僕も舵を手放すことなく帰港できるよう気を引き締めてまいります。

 

稚拙で冗長な文章となりましたこと、お詫び申し上げます。

末筆ではございますが、この度の教授ご就任、おめでとうございます。

船長KBR教授のご多幸をお祈り申し上げます。 Bon Voyage.