近づいてくるやつにいい思い出が無い。

 

そもそも、何かしらの目的があるんだから近づいてくるんだろうが、

俺にはその思考回路がないから、打算的に人に近づいた事がない。

 

今まで全てと言っていいほど受け身の対人関係だ。

 

あぁ、元嫁は俺から言い寄ったなー。うん、異性にはある。

 

同性はまるっきりない。

 

友達がいない俺は、近づいてくるやつをいともたやすく受け入れる。

寂しがりやの痛い所だ。近寄ってこられることを嬉しいと思ってしまう。

そいつの言動で違和感があっても、俺はついつい心を開く。

しかし、後の回想で、その時感じた違和感がしこりとなって消化されない。

 

まあ、時がたてばその人間性は明らかになるでしょーなんて短絡的な事考えるが、

それはそもそも間違いで、人の本質なんて時間が経つだけじゃ一生わかりっこない。

 

20年の結婚生活で実体験済みだ。

 

人は、っていうか俺に限ってだが、

俺は、都合よく、主観のイメージで他人を捉えている。

本質かどうかなんて問題じゃ無い。

自分にとっての都合の良い答え合わせをして、そうだと思い込んでいる。

 

「ずっと夢を見て 幸せだったな、、、」忌野清志郎のあの歌。

 

だから、そうか、違和感があったところでどうもならんしなー。

 

近々の忘れたく無い事を箇条書きでまとめる。

 

一、

恋愛に関して、これで良かったのだと思う。

一歩引いた所で彼女を観察した結果、あの女でなかった。

関係を築く前で、いや、築く縁がなくて良かった。

 

そして、気づけなかった見るべきところに気づけた。

今はこっちの彼女に興味がある。関係を築く縁を、

自然な流れの関係に華が咲く事を祈り、目の前の課題をこなそう。

 

一、

近づいくるやつの腹は所詮、そいつごと。のっかてやるよ。

途中までな。俺を最後まで乗っかられせれたら大したもんだ。

 

一、

目の前の課題とは、試験勉強であり、食材を無駄にしない食事であり、掃除であり、

日々生きる、行動する、自制をする、それら全てである。

 

あたまはなやわらかさ、ちしきひにみにいり、うぬゆるすふくつむ、

頭はな柔らかさ、知識 日に身入り、うぬ 許す福積む、

 

「え」と「お」は不完全。