すぐ上のお宅に住む主人の父の従兄弟が
夕方にバケツを下げて来宅しました。
わたしに向かって
ほら
とバケツの中身を見せて
どうする?
と聞かれました。
バケツの中身は、まだブルーアイになりきっていない乳飲み仔猫2匹。
それも埃だらけ。
農具を入れている倉庫の隅に仔猫2匹だけがいたらしく、親猫の姿がないとか。
え?
もしわたしが厭だと言ったら?
と尋ねると
山ん中捨ててくる
と言う。
こんなこと猫を飼っている人に言う?
これが主人の親戚ですよ?
泣く泣く引き取って
埃だらけの身体をお湯で綺麗に洗って
ふかふかタオルでくるんで乾かしたら
この白いコが今朝未明に急変し、明け方亡くなりました。
ウチに来てお腹いっぱいミルクを飲んで、すくすく育ってくれると信じて疑わなかったのに。
また虹の橋を渡る猫を見送ることになるなんて。
今日一日、兄弟猫ちゃんとお別れをして、お弔いをしてあげるつもりです。
今年に入って
家猫のおーらさん、
保護猫のシロちゃん
家猫のトラコさん
保護猫ピヤンの兄弟猫のクロちゃん
儚い縁だった骨折のハチワレちゃん
今回の白に黒ブチちゃん
もう6匹の猫たちを見送りました。
たった1時間だったコも
6日間過ごしたこの子も
半年過ごしたシロちゃんも
10年過ごしたトラコさんも
18年過ごしたおーらさんも
精一杯尽くして見送ってきたけど。
やっぱり悲しくてやりきれない。