❆初代タイガーマスク佐山サトル総監の武道精神に学ぶ動物愛護❆
佐山サトル総監が研究されている武士道の中に「シラス思想」というのがあります。
天照大神の神話の時代から受け継がれる日本の根本的思想原理です。
シラス「知らす」に対してウシハク「牛履く」という言葉があります。
シラスとは一体化するという意味です。ウシハクというのは所有するという意味です。
シラス思想とは権力ある者は国を所有するのではなく身分の差なく一体化する国、
国民を「一番の宝」とする国を作るという思想です。
海外では王が民を支配するというウシハクの思想が主です。
そのため日本では千年以上にわたり王が変わらず、奴隷制度もありませんでした。
権力者は自分を愛するように国民を愛し、国民もまた自身を愛するように国を愛する。
そんな国こそが「知らす国」日本の原形が「シラス思想」にあります。
これを動物に置き換えたらどうでしょう?動物にとって権力者とは人間です。
人間は動物をよく知り一体化出来ているでしょうか?本当にきちんと動物を知りコントロール
出来ている人はごくわずかではないでしょうか?
間違った知識で所有する事は支配と変わらず「ウシハク思想」です。
ただ可愛い可愛いや可哀そうだからで人間社会のルールを学ばせない事は動物を不幸に
します。
人は動物を所有するのではなく特性や生態系を良く知り、動物と一体化した社会を作る事こそが根底にシラス思想を持つ日本人にしか出来ない本当の動物愛護ではないでしょうか?
国は国民だけならず全ての命を愛し、国民は国のみならず全ての命を愛する。
そして人間は自分を愛するように動物たちを愛する。
愛とは優しさだけが愛ではありませんが、万人が愛とは何かと考える時きっと世の中は良い
方向へ変わって行けるのではないでしょうか?
団体は佐山サトル総監の現代に於ける武士道精神を受け継げる活動をして行きたいと
思います。