毎日毎日、同じ日々が繰り返されていくことに飽きた。楽な仕事だったけれど、休日が少なく安月給であることが嫌になった。そんな2つの理由で、転職をした。
2020年1月から、一般企業の営業事務として働き始めた。仕事仲間をサポートする仕事、というものになかなか慣れることができない。営業の男性は、仕事を私に渡して帰ってしまう。同じ営業事務の女性は優しかったけれど、これが終わったらあっち、あっちが終わったらそっち、とゴールが明示されないまま次々と指示される作業。事務として、新卒や、若い中途社員があまり入ったことがなかったようで、「未経験の社員を育てる」場所ではないと感じた。
「未経験」を了承しての内定だったにも関わらず、即戦力を求められ、モヤモヤとした気持ちのまま、終電まで残業をし、さらにそれでも作業が終わらないことで、私は疲弊してしまった。我慢するくらいなら他のところへ、と2ヶ月もしないうちに、営業事務の仕事を辞めた。
不安もあったけれど、1、2年我慢して辞めるよりも、早めに次の仕事に就いてしまった方がいい。元々興味のあったSEを目指し、プログラミングの勉強しながら転職活動を開始した。運良く、1ヶ月ほどで内定をもらうことができた。大きい会社で、未経験を教育する制度があることは譲れない条件だったが、コロナで世の中が身動きの取れない状態になる前に、希望通りの企業から内定がもらえたのは、自画自賛だが、私の面接力と、転職のサポートをしてもらったエージェントの方々のおかげだ。
2020年4月から、SEとして働き始めた。今の会社に勤めて約5ヶ月、大変な期間もあったが、毎日充実しているし、仕事が嫌だと思わなくなった。おそらく私はSEが向いていたのだと思う。自分で考え、相談しながらなにかを作るのは、非常に楽しい。まだ知識不足ではあるけれど、これから知識をつけ、ゆくゆくは業務アプリではなく、ゲーム会社に転職したいと考えている。今はまだ25歳。30歳くらいで、「プログラミング経験者」として転職できる幅が広がるはずだ。そんなささやかな夢を抱いて、今は日々、コツコツとこなしていこうと思う。
うるな
