カマシ・ワシントンを聞いている。
今日聞いた音楽の生演奏なんか物足りない。
いい音楽を欲する俺がいる。
あれがもし本物であっても俺の心には響かないものだった。
素直に書こう。俺は音楽のことほとんど知らないけど、沢山音楽を聞いてきたことに誇りを持っている。だから言うよ。今日の音楽はジャズではない。つまらない。スイングという概念が欠如している。なんだろうあれは。
今iPhoneで聞くカマシ・ワシントンの方が俺の心に迫ってくる。
遠くに行きたい。彼女と話をして感じる思考のブレーキ、変なこと言わないように、彼女の理解を超えてつまらないと一蹴されないように。
それと似ている。本物、俺にとっての本物と対峙してとことん付き合いたい。
今日の音楽と、彼女の存在は言うなれば似ている。本物ではない。
さみしいけど俺は一人なのかもしれない。
ユングの言葉を思い出した。
私はいつでも孤独を感じ今もそうである、孤独とは物理的に人がいないことで生じるのでは無く、自分にとって大切だと思う概念を共有できないことで生じるのだ。
思いあがりか。
それでもいい。謙虚さが必要なのも知っている。
自分が知らない世界の可能性を空けとくこと。
攻殻で言う素子さんのセリフ。メタ認知。
でもカマシ・ワシントンがいいんだ。