IPアドレスチェンジ！IPアドレス変換！全て自動！【IP&UA七変化】

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IPアドレス枯渇問題はインターネットが誕生した時から潜在的に存在していた。つまり、当時からIPアドレス枯渇問題を回避するための技術を用いることはできたかもしれないが、1980年代以前の考えではそこまでの機能を持たせるだけの必要性がなかったのである。

「32ビットのIPアドレスでは2の32乗＝約43億のIPアドレスしか管理できない」という考えは将来に起こり得る問題として提起されはしたが、実際に深刻な問題としては取り組まれなかった。

既存のIPv4によるインターネット接続サービスを今後どのようにするかについては、プロバイダ毎に対応が異なり、不明な点が多い。このガイドラインに従って、日本国内におけるプロバイダ各社の対応については、インターネットプロバイダー協会（JAIPA）「ISPのIPv6対応について」でまとめられている。

現在、国内のプロバイダはIPv4アドレス枯渇対応タスクフォースのアクションプランに添う形で、2011年4月にNTTが予定しているNGNのIPv6でのサービス開始をマイルストーンとして、IPv6によるインターネット接続サービスの提供を本格化しようとしている。

総務省は、2010年4月に『ISPのIPv4アドレス在庫枯渇対応に関する情報開示ガイドライン』を公開した。

Internet Protocol version 4（インターネットプロトコルバージョン4、IPv4、アイピーブイヨン）は、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。

TCP/IPの基本機能としてインターネットなどで世界中広く用いられている。

転送の単位であるパケットの経路選択と、その断片化と再構築を主な機能とする。