キッカケを作ってくれる人、
いろんなことを教えてくれる先輩、
いつも張り合ってくるライバル、
支えてくれる仲間達がたくさんいたと思った。
俺の地元福岡には正直そういう人達は少ないじゃないか。
そういう人に、たった一人にでも
出会えただけで人生は大きく変わる、、、
おごりかも知れんけど、
今の俺なら少しは何か影響を与えられるんじゃないか。
そう思って
去年の今頃、福岡に帰ることを決意した。
そのきっかけとなる、影響を受けた人物がいた。
そして、その人に手紙を書いた。
出会えただけで人生は大きく変わる。
そう、俺が目指すべき人がなんと福岡にいた。
九州の神様
宛に
でも、勿論その手紙は届かなかった。
そして、
東京の仲間にも
「せっかく東京でこんだけ頑張ってきたのにもったいない」
と言われたがそれでも決意は変わらないままだった。
福岡に帰ってきて
株式会社PARISTを立ち上げ、
「BAR PariS」を出店して
「博多Life」というイベントを立ち上げた。
「博多Life」という巨大な若者のムーブメントを作り上げたい。
その思いで、仲間を集めて動きだした。
正直、最初は福岡の人達にめちゃくちゃ叩かれた。
「怪しい」だの「宗教団体」だの
「ネズミ講」だのTwitterに書かれていた。
その他にもいろんな人から
「福岡でそんなデカいイベント成功する訳ないよ」
「絶対に失敗するから関わらない方が、、、」
と言われていた。
でも今まで
もうさんざん失敗して来たから
そんな言葉を聞いてイヤな気持ちになんてならなかった。
そんな事を言っている人達を飛び上がらせる程、大成功させようとしか思わなかった。
そしてガムシャラに頑張り
去年の10月25日に博多Life、第一回目を大成功させた。
その場所こそ、徳永務【九州の神様】の聖地
TGENERATIONだった。
その調子でガンガンイベントをやり続けた。
福岡で記録を更新し続けた。
日に日に仲間が増えて
慕ってくれる人が増えて
みんなが独立していき
団体が増えて
きっと少しはいい影響を福岡に与えられたんじゃないかなって思っていた。
しかし、ある日気がついた。
今、俺は全力で戦っているのだろうか。
いつの間にか、成功する事が当たり前になっていた。
本当に今出来る限りの最大の挑戦をしてない、だから失敗もない。
という事に。
1人で東京に行って、誰も相手にしてくれない中、
毎日毎日自分を売る為に、
体が引きちぎれる程、頑張っていた頃の気持ちを忘れていた。
本当に凄まじいムーブメントを起こし、
いい影響をあたえたいなら、
俺自身がリスクを恐れずにもっともっと挑戦して
もっと自分を追いつめ、
もっともっとデカイことをしないといけないと思った。
その日からまた動きだした。
けれども出る杭は打たれた。
デカイ会場に話に行ってもこんな若造が何が出来るのだと
門前払いをくらった
何回も何回も話しにいった。
けど誰も話すらまともに聞いてくれなかった。
強い協力者がいないとデカいところでイベントは出来ないことを理解した。
その協力者を探すため、日本中を飛びまわった。
やっと強い協力者を見つけた、と思ったらその人はタダの詐欺師だったこともあった。
むしろそんな事の繰り返しだった。
自分のミスや詐欺などをあわせておそらく700万円近く失った。
自分の財産どころか会社の全財産まで失った。
というよりまた借金までした。
正直、
もうイベントすら出来ない状態まで経営困難になったこともあった。
そのせいで会社の人や付いてきてくれている人達に何回も何回も迷惑かけた。
給料をまともに払えない状態の時もあった。
最初6人いた社員も
2人になってしまった。
あの時、騙されさえしなければ、、、
あんなミスしなければ
と何度も何度も後悔した。
けど、やはりこのまま終われない。
どうしても諦められないからそれでも毎日毎日協力者を探し続けた、
お金がないから
東京に協力者が見つかりそうな時は
ヒッチハイクで東京まで行ったりしていた。
そして
ついに
やっと本当に本物の協力者達が見つかった。
こんなクソガキに協力してくれる事に感謝しかない。
この期待を絶対に裏切れない。
何回も何回も話し合いをして、
あの有名アーティストのライブや巨大ファッションショーが行われている
国際センターで「博多Life」を開催する事が決定した。
経費は3500万円とかかる。
いや、でもお金の問題ではなく、絶対に成功させなければならない。
本当に人生をかけた大勝負。
リスクを背負う価値があると思っている。
2年前、高校を卒業して
何もない、口だけのヤツが、
ここまできんだ。
一番最初はたった50人も呼べんかったようなやつでも
頑張り続けたら
いつか国際センターまでたどり着いたんだ。
やっと言っていた事が実現しつつある。
協力してくれる方々や
応援してくれる人達、
そして声をかけて集まってくれたスタッフのみんな、、
西日本最大級のハロウィンパーティーを
若者で創り上げるという伝説を作り上げ
歴史に足跡を残したい。
~若者に夢を~
Life Group最高責任者、木元駿之介。