2種類の隕石をダイアルに使用したルイ・モネの「ムーン ギベオン」が世界限定20本で発売
  少数生産と希少な素材を使用した個性的な文字盤が特徴であるルイ・モネから、世界限定20本で発売される「ムーン ギベオン」が新たに発売された。ムーン ギベオンはブランドを代表する作品のひとつ「スーパー ムーン」の意匠を継承しつつ、ギベオン隕石を文字盤に配し、宇宙の神秘を手元で感じることができる「コズミック アート」コレクションの最新作である。
  
ルイ・モネ「ムーン ギベオン」
自動巻き(Cal.LM45)。22石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(直径45.4mm)。5気圧防水。
「コズミック アート」コレクション最新作
  ルイ・モネはCEO兼クリエイティブ・ディレクターのジャン・マリー・シャラーが2004年に創業した時計ブランドである。ルイ・モネとは歴史上世界初のクロノグラフを製作した時計師であり、彫刻家、画家、建築家として19世紀に活躍した人物の名だ。
  その偉大なアーティストの創作力は2世紀以上を経て時計ブランドとして引き継がれている。例えば太陽系10惑星の運行を表示するトゥールビヨン天文時計の「メテオリス」などの壮大な作品に代表されるように宇宙からインスピレーションを得ている作品が多く存在する。
  
ルイ・モネの名は偉大な時計師から継承されている。世界初のクロノグラフとしてギネス世界記録に認定された、天体観測用の時計が生まれたのは1816年のことである。現在もルイ・モネのブランド時計 N級 代引きには宇宙からインスピレーションを得ているものが多い。
  そんなルイ・モネから新たに発売されたのが「ムーン ギベオン」だ。ブランドを代表する「スーパー ムーン」をベースとした同作最大の特徴はギベオン隕石を文字盤に配し、稀少な隕石の存在感が個性を際立たせている点にある。
  文字盤部分は8時〜12時位置がオープンワーク仕様となっており、ムーブメントを鑑賞することができる。インデックスは立体感のあるアプライド仕様で、正面にホワイトラッカー仕上げが施され、ブラックの文字盤とのコントラストを生み出している。
  ケースのデザインも新装されており、立体的なフォルムになっている。ラグは横方面にくり抜かれたオープンワーク仕様だ。ストラップはルイジアナアリゲーターレザーストラップにはルイ・モネのシンボルであるフルール・ド・リス(アヤメ/アイリス)をあしらっている。
  搭載されるムーブメント、Cal.LM45はコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーサテン仕上げ、サーキュラーグレイン仕上げなどの伝統的な装飾を採用している。サファイアクリスタルのケースバックからは同心円状にクル・ド・パリを施したローターの動きを見ることが可能だ。
ギベオン隕石と月の隕石を文字盤に使用
  
ダイアル中央部に配されているのがギベオン隕石である。宇宙を想起させるミッドナイトブルーが目を引く。
  約4億5千万年前に地球に落下し、1830年代にナミビアのギベオンという地域で発見されたと言われているギベオン隕石。この隕石はウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる、細かい網目状の神秘的な模様を持つ。
  もちろん同じ柄はふたつと存在せず、そういった意味でも限定販売される20本には、それぞれが違った表情を見せてくれる。
  元々、このギベオン隕石は現地人により槍などの武器を作るために隕石と知らずに使用されていた。その後、ヨーロッパ人によって1836年に破片が発見され、採集された破片はロンドンに送られ、隕石であることが確認された経緯がある。
  
3時位置に配されるのは月の隕石である。世界に371個しか存在しない希少性の高さも魅力だ。
  ギベオン隕石の右隣の3時位置には星空をイメージしてデザインされたブルーのアルミ製カプセルと月の隕石があしらわれている。この隕石は月面から引き裂かれたのち、40万kmの旅の末にオマーンのドファール砂漠に落下したものである。
  世界的な宝石研磨職人のダニエル・ハースが熟練の技術を駆使して造形し、浮かび上がるようなオブジェとなっている。
  月の隕石の大部分は月へ他天体が衝突したことによって吹き飛ばされた破片であり、クレーターは隕石の衝突によってできたものである。その破片が地球にまで到着していて、そのうちのひとつの欠片が自らの時計の中に納められていると考えると宇宙の厳しい環境や壮大なロマンを感じることができる作品だ。