友人がアメリカへ移り住むことになった。

 仕事で会社から渡米を言い渡された、との事

  僕なんかは「羨ましいな」なんて言うけども

本人にとってはこれから始まる言葉も習慣も違う土地での生活に不安を抱いているようだった。

  短い準備期間で英会話教室へ通い、

  移り住む街の気候に合わせた服を見繕い、

 たぶん食事は毎日バカデカい肉なんだ。と悲観し、

でも日本では体感出来ないほど広く長閑な景色なんだ。

 彼の言葉の端々には

不安よりも期待の方が大きくなるよう自分を鼓舞している感情が含まれていた。

 どうかがんばってほしい。

  何年先か君が帰国したときには

  英語で挨拶をしよう。




追記。

  素敵なお気づかいをありがとう!

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あれから4年。

もう4年。

まだ4年。

正直、どちらの感覚もある。

空を見上げてみると

いつもと変わらない陽の光と雲。

あの日の空も穏やかだった。

空から地上へ視界を下ろすと飛び込んできた現実

あの日の事は今でもはっきり覚えている。


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MV-480 Type

見る人が見れば分かるこのデザイン、を模したモデル。

海外のクラフト・ショップに依頼

製作してもらい、船で日本に輸入した。

細部のディテールを、

よりオリジナルに近くするのに苦労した。

このギターをオーダーした時、

どの部分に何のパーツを使うかで

いかにオリジナルのデザインに近づくか、

と云うのが大きなテーマであった。

海外のメーカーに依頼した事もあって、

言葉の壁や緻密性の考え方の違いには苦労した。

その反面、日本人は"モノづくり"に対して

の考え方がかなりレベルの高い位置にある事も再認識できた。

日本のモノが優れているのも理解ができる。

苦労して手に入れた事もあり

細部をよく見ると、

ツッコミ処は随所にあるものの

軽く、背負い易く、弾きやすい。


何と言っても

若い頃 憧れに憧れたこのデザインが

このギターの魅力だ。