実は私、元介護福祉士です。
介護の世界に興味を持ったのと一生持てる資格が欲しいとの想いがあり…
もう20年近く前ですが…最初の数年間は認知症専門のグループホームで働いていましたが天職なのではと思う程楽しく学びの大きな仕事でした。
前を向く為、敢えて過去の辛い経験を吐き出させて頂きたいと思います
父が倒れた事で負担が大きく夜勤のある仕事は辞めて訪問介護の会社に転職。
アットホームな雰囲気で、早速ヘルパーとして特に経験のある認知症の利用者さんを多く担当させて頂き、また違う関わり合いがあり楽しく仕事してました。
会社はどんどん大きくなり責任者が代わりましたが、この責任者の女性が癖者でした。
人は入って来るのですが責任者の態度や発言で辞めて行くようになり慢性的に人手不足、そればかりか会社は方針転換をして利用者さんは、お年寄りは少なく障がい者を増やす。
しかも他社がお手上げで市が困っている問題のある障がい者、、、。
例えば
・掃除は雑巾を20枚使え、やり方が悪いと怒鳴り まくる人
・訪問時にエッチなビデオを見るおじさん
・お酒飲んでる酔っぱらい
・調理手順や器具まで一寸の狂いも認めない人
・本当は歩けるのに電動車椅子
などなど、要するにクレーマーの人です。信じられないかも知れないですが事実です。上げたらキリが無いほどです。
勿論、障がいを持つ方のほとんどがそうではありません。
常識的に考えて行動している方が大半だと思います。
批判ではありません。
そして、介護士さんたちの味方であるはずの責任者はクレームがあると一方的に介護士が悪いと捲し立てる。
機嫌が悪いと態度に出し怒る⚡️
子供の病気などで休むと嫌味や文句を言うなど、パワハラですね
早く辞めれば良かったのに…変に頑張ってしまったんです
基本的に毎日会社に顔出す訳ではないので大丈夫、担当してる中には優しい利用者さんも居るし、逆に先に辞めさせてやろうか?!
ぐらいに思ってて…以外と気が強いんです
そしてパニック障害になってしまいました
この時点で市への訴えをすれば良かったのですが…その時の私にはそんな気力も無くなっていました。
それでも仕事を少なくして貰い働き続けましたがタクシーでの通院や買い物介助の時のパニック発作は辛く、酔っぱらい利用者に怒鳴られて発作を起こした事をきっかけに退職しました。
後に聞いたのですが…
他の介護士さんも数人うつ病になって退職した方がいたそうです。
その方々が会社の実態とパワハラ被害を市に訴えたそうですが、監査には入ったけど証拠にかけたのか、、市としても都合の良い会社を残したかったのか、、残念ながら今でも存在しています
この会社は、数年で入院やお亡くなりになるお年寄りより長年に渡り儲ける事が出来る障がい者にシフトする事で大きくなって行った典型的なブラック福祉企業です!!
こうして私のパニック人生が始まりました。
長々とすみません。
お読み頂きありがとうございます