行く途中の大山牧場で、のんびり牛さん達を発見
お口をもぐもぐしてて可愛かった
この時わたしはまだ、
これからやってくる出来事を知らないのでした…
事前の調べだと登山の所要時間は４時間３５分とあり、
てっきり往復時間と思い込み、わりとのんびり出発しました
しかしそれは片道の所要時間だったと判明
このペースでは下山途中で日が暮れてしまう
しかも遠回り＆険しいコースの方に来てしまったらしい…
ちょっと焦る
ペースを上げて、いよいよスタート
最初の１時間くらい、ほぼ休憩なしでひたすら急ぎ足で登る
緑の中を歩くのは気持ちいい
こんな非現実な景色も
極楽浄土？みたいなイメージでした
紅葉が目立ってきました
すれ違う下山途中のおばさま方に、
「今から登るの～？若いね～！」と言われながら、
いや違うんです、勘違いしてたんです…
と心の中で思う
標高５００ｍくらい登ったようです
急な斜面歩いてたので、体力的にかなりキテます
６合目の非難小屋に到着
すれ違う下山途中のおじさま方に、
「今日の日没は１７：３０だから、それまで下山するんだよ！」
とアドバイスを頂く
まだまだ登ります
六合目からの景色
あいにくの天気です
そして、
八合目だと思ってたらまだ七合目だと分かり、
ついに心が折れる
これ以上登ると計算上、
本当に日が暮れてしまうのでここで引き返すことに
本当は標高１２００ｍ地点で早めにゆっくり引き返す話もあったけど、
いや間に合う！と信じて登っちゃいました
自分が頑張ればいい話…
でも残念ながら心と体力は一致しなかったのでした
登山って体力はもちろん、
判断力も同じくらい大事だなって思いました
引き返す勇気、私一人だったらムリヤリ頂上まで登ってしまってた気がする…
少し降りて六合目非難小屋のベンチで、
持ってきたおにぎりを食べました
天気も少し晴れてきたようです
山のすきまから入ってくる夕焼けに癒されました
紅葉と夕焼けがイイ感じです
下山も下山でけっこうしんどいっ
でも途中でやっぱり日が暮れて、
下に着いた頃には薄暗くなってたのでした
近々大山リベンジします
今度は天気の良い日に、
頂上でおにぎりを食べるのが目標です
念のため、
遭難したときに備えてぴのこのエサ入れは、
いまだかつてないくらい特盛りにして出かけました
ちょっと入れすぎだったようです
お留守番のご褒美ってことでゆるちてね
