「明日の記憶」を観ましたよ
先日、友人に誘われて、もうすぐ公開の映画「明日の記憶 」の試写会に行ってきました。
普段、「あれ、それ…、ええっと…、なんだっけ…」を連発してるだけに、この映画の主役のアルツハイマー病には切実感を否めず…。
ズブズブと留まらない病気の進行と現実の生活のはざまで、胸をえぐられるような感覚になりましたが、訴えてくるものは、決して、"重い、つらい"ではなく、綺麗な景色や見ごたえのある映像と共に、ふんわり暖かいもの
を感じさせてくれました。
ハンカチとティッシュ持参必須です。
出演者
渡辺謙さん
主役&プロデューサー
豪華キャストの殆どを自ら依頼した、なんと、これが初の主演作品。
樋口可南子さん
渡辺謙さんの奥様役
あらすじ
一番仕事に脂がのった広告代理業の部長である49歳の男性が、若年性アルツハイマー病を罹う。日々こぼれ落ちていく「記憶」をなんとかつなぎ止めようとして、もがき、苦しむ。妻は夫を受け止め、いつくしみ、いたわり続ける。しかし、その妻の記憶すら…。
試写後の糸井重里さんと渡辺謙さんとの対談より ピックアップ
渡辺さん 「この原作を読んだとき、どうしても映画化したくなり、作者の方にFAXで申し込んだんです。」
糸井さん 「ナマ謙さんとお会いするのは、今日初めてなんですよね。これまで何度も熱いメール交換 しましたけど。」
「この作品との出会いは、突然に、"これがあなたのお母さんです"って言われたような衝撃。どこか、とっても暖かいんです。」
「謙さん、この作品で8Kg痩せたそうですね。」
「映画って、観るほうにとっては平面な世界だから、痩せるという手段で伝わるものが多くなればと思いました。」
「実は、最近の僕のテーマは、人類の歴史なんですよ…。」
「監督も含めて、こんなテーマ、映画化は難しいって顔してましたよ。でも、キャストのみんなが、なぜかみんな同じ気持ちで協力するよって言ってくれてね…」
「相手役のうちの(=樋口可南子さん)が、謙さんは、ずっと、役の中の人だったって。恐かったって。(笑)」
「普通、役者は、セリフ、環境セットや場の雰囲気の把握など、記憶が仕事なんです。でも、今回の役は、記憶しない役も一緒にやるから、そりゃもう、頭がぐしゃぐしゃですよ。」
「この話は、現実に向き合うんじゃなくて、横に並ぶってことなんですよ。」
「今日の対談は、ベンチシートにしてみました。(笑)」
「撮影が終わって僕は、自分自身が豊かになった、心が温かくなったと感じました。」
「秘書さんね、タオルハンカチ持って、じゅるじゅる
だったんだよ。」









