心の病や迷いから救う・大福先生380~「意識の重心」と戦略 | 母と子を応援する大福先生メッセージ~心の悩み、心の病、学力の不安、学校生活の問題への理論的かつ実践的なアドバイスをしています!

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皆さん、こんにちは。

大福です。




以下は、「意識の重心」を軸にした、私のオリジナルの理論です。


正しいはずです。





「重心」とは、その物体を存立させている諸力の全ての基礎にあたる位置です。






 物体自体の重心もあれば、その物体が存在する場の重心もあります。






人間の「意識」は、それが志向する(関心を持って目指す)



エネルギー存在に形態を与え、「現実の認識対象」として顕現(形あるモノとして

観察できるように現す)させます。






従って、「意識の重心」をどこに置くかによって、




現れ出る「現実」は変わります。






「人生の諸問題に右往左往しない自分」でありたいのならば、




「意識の重心」を「現実の中であれこれ考え、行動している自分を見下ろしている自分」に置くことが有効です。





この「見下ろしている自分」は、個としての自分(ダメな自分や誇らしい自分など)を超越した位置にあるからです。





また、「見下ろしている自分」の位置は、問題解決=闘争(問題解決の本質は、目的実現のための障害除去であるから、



闘いと同じです。)に克つ=勝つための位置でもあります。




何故なら、除去すべき相手の重心を見抜き、先回りして重心を崩すように図れば、相手は自ずから崩れるからです。





重心を崩されると、倒れることが自然な成り行きですから、



力付くで倒すより楽ですし、倒された方も、爽快感を感じます。




つまり、恨みが残り難くなります。





そもそも「戦略」とは、




場の動きを支配する要を握り、その要を自己の目的に合う方向に動かすことです。
ですから、


自分の「意識の重心」を
高い位置に置き、自分のいる場の他者の「意識の重心」を見抜いて、




他者を自分が望む方向に転がすように他者に刺激(物的、情報的な刺激)を加えることで、場の構成はガラリと変わるのです。


大福先生より


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