小さい頃

ファミリアが大好きで

赤と紺色のチェックが大好きだったニコニコ




毎年大きくなる体にあわせて

毎年決して安くないコートを選ぶ

そのとき

親をよそめに毎年同じコートを選び

一年ずつサイズをあげていくの



親は他のものにしたら?と言う

だけど、私はそれがお気に入りで

親に何を言われようが

同じコートを選び続けた








そして

ある日家族で温泉旅行にいった

その時2つ上の兄がいて

兄は親と同じ食事

けど、まだ幼いわたしはお子様用だった

だけどどうしても

お子様用では満足せず

私もみんなと同じの食べる❗

と主張して引かなかったとか






また、あるとき

エレクトーンを習いたいとはじめ

翌年はピアノが良いと言う

体操を習いたいとはじめ

半年後体操はいやだバレエが良いと言う








五歳のわたしは

本来の心に従い

これが良い

これは嫌

これがしたい

これやめたい

そんな選択を大人になればなるほど

しなくなる





代わりに

これが正解

これは不正解

こうしなきゃ

こうあるべき

で選択するようになる





自分の心を無視して






そんなに自分を無視して

だれが決めたかわからない

世間や他人の目や常識に振り回され

自分の本来の心の声を無視して生きる

やりたくないのに

やらなければいけないから

やりたくないのに

我慢してやらなければいけないから

やりたくないのに

仕事で評価されなくなるから

やりたくないのに

誰にも認めて貰えなくなるから

やりたくないのに

誰かに嫌われるのが嫌だから

そんな言い訳して

やりたくない事を

無理にやらせる

他人が嫌がったら

『あ、じゃー良いよワタシがやる』って

やらせないのに






え?なんで?

自分はやりたくないのにやるくせに

人がやりたくないなら、やらせない

それ変じゃない?





自分より他人を大事にして

なにやってんの?

どうせ、それでイライラすんのに






五歳児ですら出来たのに

大人の自分には出来ない?

え?なんで?

その可笑しさに気づくか気づかないか

自分の心に従って生きるか生きないか

幸せになるのって

前者を選ぶだけ

簡単じゃない?






簡単だー