ずっと

捨てらずにいたもの

今日手放した

それは

ただ捨てるという作業じゃなく

過去への感謝だった





ゆかです。







いまから10年前

大好きで初恋だったひとと

別れた








すごく悲しくて

生きる心地がしなかった

なんでこんな辛いことが起こるのか

別れるなんて

どうして言えるのか

どんなことがあっても

乗り越えていく

一緒にいると

思っていた









初めて出会った瞬間

恋におちた

別に理由はない

どこがすきだなんてわからない

恋って

ほんとにするものじゃなく

落ちるもの







この人と結婚する

若い日の勢いで

そのまま結婚








親の反対など

きく訳もなく

ただ気持ちを通した







そして

なんで、こんな事言うの?

なんで、そんな事するの?

なんで、味方になってくれないの?

なんで?なんで?







って

恋したときは

理由なんてないのに

その数年後に

いろんな理由をもって

別れたんだ







離婚してから

ずっと

見れなかったものがあった









結婚式のアルバム







一瞬にして

そのときにタイムスリップする

そのくらい幸せな日だった







なぜ、今まで

見れなかったのか








それは、

その時しあわせだった事を

認める勇気がなかったから

彼がいたから

こんな素敵な結婚式ができた

彼がいたから

素敵な1日を過ごせた

彼がいたから

今の幸せな自分がいるんだって

それを認める勇気がなかった






なぜなら、

彼を愛していたことを認めると

別れたことを後悔しそうだから







あれから10年

アルバムを開いた

懐かしくて

やっぱり瞬間に

あの日にタイムスリップした







すごくあたたかく

すごくしあわせ

そこにあったのは

彼への深い感謝だった







彼への愛と

彼への感謝が

アルバムを手放す

後押しになったんだ







ありがとう

最高にしあわせだった

サヨウナラ

彼との思い出たち







いつも読んでくれて
ありがとうございます
では、また
ラッキーピンクハート