自閉症の息子れおは(中度知的障害)

特別支援学校に通う小学一年生です。



特別支援学校にするか?支援学級にするか?

迷われる方は多いと思います。


我が家の場合、

保育園年長になった頃、

『れおは特別支援学校だよね』

というような会話を夫婦でしていました。


ただ、決定とまではいかず、

特別支援学校と、
地域の学校の支援級を見学してから決めようということになりました。



夏頃から見学や体験入学に参加しました。


まず

特別支援学校は、

生徒数に対して、先生の人数が多いことに

驚きました。

専門的な知識を持つ先生からの手厚い支援が受けられて、

安心できるなと思いました。

れおも数回体験入学に参加しましたが、

ハサミやのりを使った図工や、

カスタネットやタンバリンを使った音楽など、

毎回笑顔で参加していました。



給食も体験して、
れおはお肉をおかわりしていました照れ



れおも楽しそうだし、

私としては、保護者同士も気を使わないことが、
嬉しかったです。
(泣いたり騒いだりしても誰も気にしない。むしろ温かい目で見守ってくれる感じです)



そして

支援学級の見学です。

我が家の地域の学校は、

朝の会〜帰りの会まで基本的には
通常クラスで過ごし、

国語や算数の時間だけ

支援級に移動する。

という仕組みの学校でした。


支援級は、

地域や学校によって

仕組みがさまざまで、

朝から帰りまで

支援級で過ごす学校もあるそうです。


支援級の良い面は、

定型の子たちと関わりが持てることです。

まわりの子たちからの刺激は

成長に繋がることもありますよね。

保育園や幼稚園からのお友達とも
過ごすことができます。



支援学校・支援級
両方見学・体験して
夫婦の意見は一致しました。

『やっぱり支援学校だね』


体験入学も楽しそうだったし、

れおの場合は、
学習面だけではなく、
生活面での支援も必要なので、
支援学校の方が安心だよねと
夫婦で話し合いました。


支援学校・支援級で悩んでいる方は
見学や体験入学で
自分の子に合った学校が見えてくると思います。

子どもが楽しく通えるということが
一番大事かなと思います。



私たち夫婦は
以前もブログで書きましたが、
定型の子たちからのいじめの心配もありました。


でも
いじめの問題は、
定型の子たち同士でもあることですし、
支援学校でも全くないというわけではないみたいです。

難しい問題ですよね。



そして、

支援学校に入学してもうすぐ一年がたとうとしています。
早いですビックリマーク

れおはスクールバスも大好きですし、

毎日楽しく学校に通っています。

学校に行き始めてから

とても成長しましたおねがい

これからも楽しく学校に通ってほしいです。



最後に、

支援級から支援学校への転校は、

4月にしかできないそうです。

例えば、支援級に入学して、3ヶ月後に

やっぱり支援学校に行かせたいと思っても、

次の4月からじゃないと転校できないそうです。

そして

支援学校から支援級への転校は

ほとんどいないそうです。

※これももしかしたら地域によるのかもしれません。



見学・体験入学・説明会など、
就学前は忙しいですが、
学校に入学すると
自分の時間が沢山作れるようになりますおねがい

放課後等デイサービスも利用して
親もリフレッシュしながら
無理せず子育てやっていきましょうウインク



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