「校舎のうらには天使が埋められている」読んでみました。長いタイトルのこの漫画、ファンの間では「うら天」「校舎うら」で通っているそうです。作者は小山鹿梨子、連載は別冊フレンド。


典型的な少女漫画誌で連載される作品の全てがフツーとは限りません。校舎うらは、学園モノの王道、恋愛や情ではなく、「いじめ」を題材にとった展開という点が目をひきます。


凄絶ないじめ、いじめ、いじめ・・・


これが少女たちの読み物か!?ってほど、徹底したいじめのパターンと、シチュエーション。


ラブリーな少女漫画の絵柄でこれですからねぇ・・・


校舎うらがなぜに支持者が多いのかさっぱり理解できませんが、物語としての面白さはたしかに相当なもの。


考えてみれば、少女漫画はホラーとか怪談が人気ジャンルなので、このマンガが人気上々だったのもおかしくはないとは思います。


しかし「かいぼう」って・・・ひどすぎる・・・


少女漫画のホラーものっていうと私の年代だと、梅図かずお先生ですけど、同時代に誰だったかな・・・女子をベッドに縛り付けて、あわや生体解剖!?って作品がありました。


あれを読んでからしばらくは、思い出しては怖気をふるったものです。


パジャマの胸をはだけて、十字線を描きこみ、メスを片手に得体の知れない医者が迫る・・・怖っ。


校舎うらもこのレベルです。天真爛漫な少年少女が同級生を徹底的にさらし物、嬲り物にしますが、本題はそこにはありません。


校舎のうらには天使が埋められている 」は美少女バトルです。命の危険を冒して、白の悪魔と黒の天使が戦うシーンは、なかなかスゴイですよ。


内容が内容だけに大いにオススメはしませんけど、話題作でもありましたし、興味のある方はどうぞ・・・