偉人伝などを読むと、成功や達成をした物語の最後に、努力は無駄にならないとか、失敗すら楽しんで、弱点を克服して、常に改善し続けたみたいな、希望を与えてくれるのではなく、振り返りの言葉が、自分に最後になんだか空しく残る。
ただ愚痴のように、私はいつもダメだからとか、言っているよりはよいかもしれないけれど、言っている暇があるなら、できることやしなくてはいけないことをメモに書き出して、一つづつやっていくべきだと思う。
 朝の通勤時の駅まで歩きながら、そんなことを考えながら、自分のなんのために生きているんだろうって、考えた。考え出すと、答えが出ると思えない気持ちで、同じことを考えながら、どこかに答えはないかと強い日差しをよけながら、駅への道を急いだ。