あの日の港は暑かった…
夏の初めを思わせる肌を射るような日差しの中、白いテントが立ち並ぶ中に異色を放つ大型ウィング車
奥行き6m長さ11mのステージでは、これから始まるカッコイイ「和」のイベントに期待が煽られます
恋龍水俣みなまた港まつりの港フェスティバルが土日二日間行われ、同時開催の物産展とみなまた未来コンサート、会場はこんだけ物や人が集まってもまだ広場が目立つエコパーク
私は司会をするため早めの集合で、軽い打ち合わせのあとは踊るための柔軟
そして定刻前に集まりだしたメンバー達
本日のイベントは、八代秀岳館高校雅太鼓・つなぎ舞鶴太鼓・恋龍太鼓保存会・葦北鉄砲隊、そして恋龍水俣
今回は仲良しで、かつ、カッコイイものを披露できる団体のみチョイスし、仲間うちで楽しく満ち足りたステージをご披露すべく集まったのでした
オープニングで秀岳館の演奏と顧問のM田先生の軽快なトークにお客さんが集まりました
続いてのつなぎ舞鶴太鼓、子供達が軽快な足取りで叩く太鼓も魅力
そして私達の演舞
実は今回あきらっちは実行副委員長で運営のリーダー、私は司会進行のためチームとしての合わせや準備には全くノータッチ、そのためまどぴー・みゆ・たいしにそれぞれ役割をこなしてもらうことに
あっ!腰痛と孫の守りでお休み中のマノ夫妻が応援に来てくれてる、嬉しいなぁ、早く戻って来てね
さぁ1曲目、私達にも定着してきましたかごしま新世界の「チェスト!おはら」
私達もハイテンションで楽しく踊れるし、なによりお客様の心を掴むには一発目として最適
動き回りたいからステージ上でなく、前のスペースで踊りまわりました
呼吸を整える間もなく、次は「男なら」、やっぱこれは観せたいと思いステージに上がりました
こんないっぱい全力で踊ってもびくともしない、このステージトラックいいよね~
全力‥ということは呼吸困難・喉カラカラで次に行くことになります
さらに3曲目は「流風」、ここで恋龍太鼓とのコラボ入りま~す
私達はステージから降り、ステージ上にはドラ太鼓や竹太鼓が並び始めるのに、司会の私は場をつなぐ
ちょっと待って‥のど乾いてしゃべれない‥暑い‥汗‥あぁノド‥息ができない
って状態の中、搬入のこの(間)をもたせなきゃいけないなんて‥地獄‥
かろうじてマイクがひろってくれる途切れ途切れの声で、なんとか次の曲を紹介する
流風は目の前の恋路島の哀しい伝説をもとに作りました
不幸な夫婦の心境と目の前の不知火海、恋路島をイメージしていただければ、そして今この曲をこの水俣湾埋立地で踊れる喜びを感じ、同時に緊張も感じます
それも、仲の良い恋龍太鼓の皆さんとのコラボで踊れるのは本当に幸せなことです
大切に踊ります
‥ってな話をゼェゼェ言いながら進めるうちに息も整い、太鼓の準備も整い、いざ!
やっぱこの曲好きだゎ、踊っていて魂が動き出すのがわかる
それに後ろには太鼓の響き、疲れも息切れも必死で乗り越えて全身全霊踊る
みんなの気持ちが一つになって曲が静かに終わった
お客さんの拍手がありがたい
そしてそのまま恋龍太鼓の演奏、大好きな竹太鼓の曲「ジュラ紀」が披露される
座り込んだままじっと聴く、この人たちとはまだまだずっと繋がっていきたい
ラストの曲の時、甲冑姿の武者たちが登場
次に控える(トリの)葦北鉄砲隊だ
秀岳館のコたちがめっちゃ食いついてる、だって戦国武将だものね
ここまで来て、今日の私達の港フェスの本来のテーマ「和」の心が全て彩られるのです
本物の火縄銃を手にナレーションとBGMの中登場、カッコい~
隊長の(なんとか※☆◇‥)「構えぃ」「討てぃぃぃぃっ」で射撃
ズガァァン!とも ズドォン!とも聞こえるものすごい音で、よく見ているのにいちいちビックリする
連射があったり、一斉射撃があったりでさらに腹の髄まで染渡る
あんなので撃たれたらそりゃ死ぬわ、と妙に説得力のある鉄砲に心を奪われたままフィナーレ
明日はこの鉄砲隊は、海上保安庁の巡視船の体験航海で、出港時に船に向かって撃つそうです
「おおすみを撃て~!」
船長も了承ずみとのこと、面白いなぁ
昼過ぎに終わったので、そのまま未来コンサートへ、この日一番のお目当てインスタントジョンソンを見るためにダッシュして、また暑い思いをしたのでした