取り柄無し!!女にモテない童貞男が八ヶ月でno.1ホストに!!

取り柄無し!!女にモテない童貞男が八ヶ月でno.1ホストに!!

取り柄無し!女にモテない童貞男が八ヶ月でno.1ホストになり、その元no.1ホストが教える、ルックスに自信が無くてもホストで売れる方法、女性と上手に会話し、イイ女とヤれる方法!

Amebaでブログを始めよう!


ついてそのままミホを招き入れる。



『お客様ご来店です!』


みんなから注目も浴びたくて、大きな声を張り上げて言った。



『いらっしゃいませ!』



みんなが一斉に振り返って挨拶する。



ホストをやっていた中で何度か感動するようなシーンを経験したが、初指名客を呼んだ時のこの光景は今でも鮮明に自分の中で焼き付いている。





『おー!レンレン!ついに初指名客呼んだか!(^^)』



麗さんからもお褒めの言葉を頂く。



説明する必要はないと思うが、レンレンというのは僕のあだ名で、主にキャストやお客様からは



”レンレン” ”漣チャン” ”漣クン”



などと呼ばれていた。



ミホを卓につかせ自分は担当ホストとして隣に座る。



『何飲む?』



『じゃあ、JINROと緑茶で!』




JINROに緑茶。




これが僕の初指名客との初オーダーだった。




緊張と嬉しさで高揚した気分で、ミホを接客する。




ヘルプにも色んな先輩がついてくれて嬉しい。




先輩たちが卓にヘルプとしてついてくれると、仕事ができるので卓での雰囲気も良く回ってくれるし、それもまた勉強になって良い。



また、自分が担当になって先輩たちがヘルプとして卓について接客するのでは、またなんか違った雰囲気が出て新鮮だ。





ホストというのはお客様を店に呼んでお金を使って頂くのが仕事なのだ。





なので、例えそんなにお金を使ってくれないお客様であっても、やはり呼ぶことが大切なのだ。




やはりお客様を一人でも呼ぶと周りからの見られ方も違う。




入店一か月。




初指名客来店。




自分にしては上出来だろう。






その日の営業が終り、終了ミーティングの時間になる。




『漣初指名客来店オメデトウ!!』



パチパチパチパチ..............





みんなから拍手され表彰される。




また一歩成長を噛みしめて前向きに頑張る日々が始まった。