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■株式会社設立手続の流れ

株式会社の設立について、手続きの流れを完結にまとめてみました

会社の概要についての検討、決定
商号、本店所在地、事業目的、出資者、資本金、役員、決算期（決算期は登記するときを見て、会社の諸事情に合わせ慎重に決めて下さい）など、会社設立に必要な項目を決めます。

2.法人の実印の作成

会社設立後に、銀行印や請求書発行時などに必要になる角印、実印、銀行印、角印の3本を作成しておくと良いでしょう。

3.印鑑証明書の取得
定款認証の際に発起人全員の印鑑証明書が、設立登記の際に代表取締役の印鑑証明書が必要となります。定款には印鑑証明書の通りに正確な住所の記載をしなければなりません。早めに取得しておきましょう。（約3～4週間前には用意していただくのが理想です）

4.発起人による設立総会の開催
設立時役員などの選出、設立時代表取締役の選出を行います。議事録も作成します。

5.発起人による設立総会の開催
設立時役員などの選出、設立時代表取締役の選出を行います。議事録も作成します。

6.定款の作成

これから経営していく会社の概要、事業計画書に沿って、定款を作成します。素人ではなかなか難しいので行政書士に依頼するのが一般的。依頼した場合は数日で完成します。

定款ははじめに、もし今後こんなこともするかもしれないと考えたものも、先に申請しとくのが良いでしょう、担当の司法書士さんに相談するとスムーズに申請が終わります

あとからですと、7～8万ほどの収入印紙代がかかります。

司法書士さんに頼んだ場合は約5～7万くらいで登記してくれると思います

7.定款の認証
公証人役場で定款の認証を受けます。これで定款の効力が生じます。公証人役場に納める定款認証手数料が52,000円、定款に貼る収入印紙代が40,000円かかります。電子定款認証に対応している行政書士に依頼した場合、収入印紙は不要で40,000円の節約になります。しかし4.定款の作成にあるように、司法書士さんに任せたほうが良いでしょう。

8.登記書類の作成
会社設立の登記申請書類の作成をします。素人ではなかなか難しく、司法書士に依頼するのが一般的。依頼した場合、数日で完成して報酬は5～7万円程度です。
9.出資金の払込
発起人代表の個人銀行預金口座に、それぞれの出資者が資本金を振込みます。その預金通帳をコピーして加工し、資本金の払込証明とします。

10.登記申請書類の提出
会社設立日に登記書類を法務局へ提出します。司法書士に委任した場合は、司法書士が代理で書類を提出します。法務局に収める登録免許税が150,000円かかりますが、オンライン申請に対応している司法書士事務所に依頼した場合は軽減され、145,000円で済みます。

11.履歴事項全部証明書（登記簿謄本）、印鑑カード、印鑑証明書の取得
法務局で履歴事項全部証明書（登記簿謄本）、印鑑カード、印鑑証明書を取得します。登記印紙代が3,000円ほどかかります。履歴事項全部証明書（登記簿謄本）については、法人銀行口座開設、社会保険、労働保険、雇用保険の新規適用申請、取引先との取引口座の開設などに使用します。あらかじめ必要な枚数を確認しておき、同時に取得してしまうと便利です。

※これから始める事業で、資金的にまた従業員も2～4人以内なら、色々かかる諸費用や、社会保険、労働保険、雇用保険の新規適用申請、保険関係などは前もって相談しておきましょう。税理士事務所には税理士しかいない事務所もありますが、コンサルティングから司法書士、弁護士さんもいらっしゃるなどスペシャリストの方々が

集まっています。そんな事務所をよく選び、自分と会社の障害パートナーとして相談しましょう

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将来長く続く株式会社として発展をお望みなら、

是非申告は専門家に任せたほうが良いでしょう。

その時は繰り返しですが、税務署や国金（金融関係）

にも信頼が熱い税理士事務所を選択して下さい

私のおすすめは、個人的な税務のことや、会社内の困った

ことなど、小さいことまでも親身になっていただけるところが、

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次回は株式会社の手続きについてお話続きます

株式会社設立手続の流れに入ります★さらっと読めわかりやすくまとめました④