ある夜
ずっと大好きだった人から
電話があった。
切っても切れない繋がりは
他の人のこどもを身ごもった私にとって
言い様のない寂しさを感じさせた。
『元気?最近どう?』
「……こどもができたよ」
そう言うと
『…そうなんだ……
ちゃんとしないからー』
とからかわれた。
彼にとっては
どうでもいいことかもしれない。
私が追いかけた憧れだったから。
見ているだけで
いつも胸がドキドキしてた。
まともにしゃべれないほどに。
私の心の真ん中で
いまでもずっと『憧れ』であり続ける。
「君が誰かと結婚したら
私もあきらめて結婚するよ」
昔そんなことを言ったね。
彼は笑って
『なに、それ』
と言っていた。
追いかけても届かなかった。
彼の住む街は遠くて
冗談でも
『近くに来いよ』
と言われたあの時
何故全てを捨てて
行けなかったんだろう。
後悔の中で
もう二度と彼からの連絡はないだろうと思った。
そして
『…彼のこどもを産みたかった』
と思って涙があふれた。
ずっと大好きだった人から
電話があった。
切っても切れない繋がりは
他の人のこどもを身ごもった私にとって
言い様のない寂しさを感じさせた。
『元気?最近どう?』
「……こどもができたよ」
そう言うと
『…そうなんだ……
ちゃんとしないからー』
とからかわれた。
彼にとっては
どうでもいいことかもしれない。
私が追いかけた憧れだったから。
見ているだけで
いつも胸がドキドキしてた。
まともにしゃべれないほどに。
私の心の真ん中で
いまでもずっと『憧れ』であり続ける。
「君が誰かと結婚したら
私もあきらめて結婚するよ」
昔そんなことを言ったね。
彼は笑って
『なに、それ』
と言っていた。
追いかけても届かなかった。
彼の住む街は遠くて
冗談でも
『近くに来いよ』
と言われたあの時
何故全てを捨てて
行けなかったんだろう。
後悔の中で
もう二度と彼からの連絡はないだろうと思った。
そして
『…彼のこどもを産みたかった』
と思って涙があふれた。