私は動物が大好きだが、肉も食べる。

今も会社の人からお土産で頂いた牛タンカレーを食べている。

私は生き物の命を奪っているという意識もなく、食べている。

命に向き合っているのかと言われるとそうでもない。


食肉の裏には色々な方々が 関わっている。

そんな方々が命と向き合っているのだと思う。

私は田中畜産さんの動画をたまに見ています。


牛への愛情や命に対する考え方など興味深く、また学びになりました。
『出荷するその日まで大事に居心地良くしてあげたい』というようなことをどこかの動画で語ってました。
 


また、宝牧舎さんという牧場の動画も見て、とても素敵だなと思いました。
この動画ではないですが、牧場主さんが牛の出荷の後に涙目になって質問に答えていたのが印象的でした。
命への向き合い方は同じ畜産農家さんでも違いはあると思います。
ただ、田中畜産さんも宝牧舎さんも牛にとても愛情を注いでいます。

ただね、牛は 死にたくなかったと思うし、明日もいつもの場所でいつも通りの生活が続くと思っていたと思う。
 最期は怖かったかもしれないし、 かなりの苦痛を感じたかもしれないし、何を思ったかわからない。

一頭の牛が生まれ、色々な過程を得て食肉になり、店頭に並び、私たちの口に入る。
美味しく食べることが 供養だと言う人もいる。
また感謝の気持ちを持ちなさいと。
たぶん間違っていないだろう。
でも、何か人間のエゴなのかもしれないとも思う。
牛にとっては美味しい食べてもらおうが、感謝されようが知ったこっちゃないのかも。
それは狩猟で獲った野生動物も同じだろう。
苦痛や恐怖を感じることなく最期を迎えたいだろう。
食べるために生かさず殺さずのまま移送などされたくないだろう。

『いただきます』
この言葉は感謝や供養、謝罪など色んな意味を込められた深い言葉であり、人間のエゴもはいっているなと思った。
生産側と消費側でも意味合いが違ってくることもあるかもしれない。
私は食肉に携わる方々に感謝し、美味しく頂く。
そしてちょっとした供養の気持ちを持ちつつ、命を奪っていることを忘れずに。
いただきます。