銀魂夢小説

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銀魂の夢小説を主に描くブログです。
気ままに楽しんでいってください(^^)

なお、原作とは全く関係ない事ばかりなのでそこら辺をよろしくおねがいします(;≧д≦)

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第3話  女になったら迷わずオパッイをもんどけ











歌舞伎町の真昼間。
俺は、浮かない顔で通りを歩いていた。
さっきから、やけに視線を感じる。

「はぁ、」

そりゃ、そうだ、今の今まで男だったやつがいきなり女になってやがるんだから。
きっと、気持ち悪りぃに決まっている。
まだ、勇気なくて鏡みてないけどな!



「やんなっちゃうよなぁ。」

また、ため息をつくと神楽が反応した。

「そうアルねー、さっきから野郎が銀ちゃんをいやらしい目で見てるアルヨ。
気持ち悪いアル!」

「いやいやいや?かぐぅーらちゃぁーん
?何言ってるのカナ?気持ち悪りぃのは俺だろ?女の俺なんて可笑しいから皆んな
みてるんだよ?
分かる?おけぃ?」

「違うアルヨ!銀ちゃん、めっちゃ美人アルよ?早く鏡見たらいいヨロシ!
そしたら、分かるアル!」


なっ、新八と神楽が声をかける。


「な、あ、うあ、そっそうだね!神楽ちゃん‼︎」

「……なぁ、新八さんよ、さっきからなんで後ろばっか歩いてんだよ?
隣こいよ、今まで並んで歩いてきたろ?
それか、なにか?そんな女になった俺と歩くなんて嫌か?」
 

ずいっと新八に顔を寄せて言うと、
何故か新八が顔を赤らめながら首を横にブンブンと振った。

「銀ちゃん‼︎違うアルヨ‼︎
こいつ、綺麗な銀ちゃんに緊張しすぎてるだけネ!」


神楽が興奮した様に叫ぶ。

「そうなのか?」

首をかしげ、新八に尋ねると

「あ、えっえと」

と焦り出す。

「新八?」

さらに、顔を近づけようとするとーー……


「ぼっぼぼぼぼぼぼぼ、ぼ僕‼︎
ちょっと、夕飯の買い出しに行ってきます!」

と顔を茹でタコの様に真っ赤にして走って行ってしまった。

「な、なんなんだよ、あいつは」

残された俺はポリポリと頬をかくしかなかった。

仕方なく神楽と目的地を目指す。


「でも、ある意味新八いなくて良かったアルな!あいつがいたら微妙に気まずいアルヨ!」


「あーー……まぁ、そうだよなぁ。」


苦笑いして足を止める。

そう、そこにあったのは……

女物の色取りどりの下着…


「よっしゃぁぁぁぁ、下着選ぶアルヨ!
銀ちゃんんんんっ!」

「ちょ、待て神楽!銀さん.まだ心の準備がぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」




歌舞伎町に美女の悲鳴が上がった。