GRANRODEOとか谷山紀章関連とか

GRANRODEOとか谷山紀章関連とか

GRANRODEOの楽曲のレビューや、谷山紀章に関するあれこれ感想やらを書いていきたい

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バレンタインイベント限定エピソード「堕天ッ!ヴァレントゥエインッ!!」のネタバレ。

反転してどうぞ。





ク「やいオマエラッ!もうすぐレーヴァテインの日だぜッ!!」


ヤ「それを言うならバレンタインであろう。それすなわちレジェンド・オブ・西洋冬の菓子祭り、故に(以下略」


ク「やい自宅警備員ッ!オマエはずっと家にいるからチョコなんて貰った事ねーだろ!?」

 「オレなんかモテてモテて、モテモテ堕天キングダム爆誕黙示録に違いないぜッ!」

 「どうだッ!羨ましいだろッ!!」

ア「フッ・・・製菓会社に踊らされているとも知らずに・・・愚かな小動物め。」

 「サタンクロスこそ至上の祭典・・・ッ!ヴァレントゥエインなど・・・この神は怯まんのだ・・・ッ!!」

ク「オマエはクリスマスに すぎなんだよッ!この時期はずれの年中引き籠り野郎ッ!」


ヤ「前略)故に女子達が想い人に己の宿命を告げる、レジェンド・オブ・愛のメ(以下略」


ク「さっきからブツブツうっせーぞヤイバ!!オマエもどーせチョコもらった事ねーんだろッ!?」


ヤ「故に!?拙者は健康を祈り年の数だけ豆を食らう!レジェンド・オブ・ビーンズ!故に(

以下略」


ク「んだよッ!?それって節分だろッ!全く、オマエラ相手じゃ話にならねぇ・・・ッ!」


ア「フッ・・・小動物ほどよく吼える。」


ヤ「お主のほうこそ勘違いではないのか?小さい背丈を哀れんで義理チョコを恵まれただけのことだったとか。」


ク「んだとッ!?オマエラ、チョコなんて貰ったことねえくせに・・・ッ!」

 「さてはオマエラ、オレのモテモテ堕天キングダム爆誕黙示録伝説っぷりを聞いて んでやがるなッ!?」

 「裏山黙示録なんだろ~~~ッ!?」

 「やっぱこういう話をするならロムしかいねえぜッ!まだ来ねえのか・・・何してやがんのかな。」

 

ヤ「ロムは社会人ゆえに世間のしがらみに囚われることも多い。故にレジェンド・オブ・残業ではないか?」




ー暗転ー


ロ「おう、お前ら。遅くなって悪りぃな。オレがいなくてもちゃんとバンドの練習してたか?」


ク「待ってたぜ、ロムッ!」

 「オマエは毎年チョコどれぐらい貰ってんだ?ま、オレの牛舎満杯の量にはかなわねーと思・・・」


ロ「この・・・クソ甘小動物野郎がーーーッ!!!」


ク「ボギャフッ・・・!!なっ、なにしやがんだッ!」


ロ「バレンタインだと・・・?ふざけんなッ!!そんなモンに気を取られているヒマなんか、オレ達にはねーだろうがッ!」

 「オレ達が目指す・・・MIDICITYの頂点が・・・そんな簡単に獲れるもんだと思っていやがるんだったら!大間違いだッ!!!」

 「いいかお前ら!?貰う事ばかり考えて本筋を見失うな!貰う前に与えろッ!」

 「オレ達の紅蓮の衝動・・・深紅色の心眼で研ぎ澄まされた・・・魂の音楽をなーーーーーッ!!!」

「・・・・・・・それが大人の男のリアル。それが・・・オレ達のリアルだッ!!!」


ヤ「うむ、さすがは社会人。話に筋が通っているな!」


ア「フッ・・・この神の心をも揺さぶるとはな・・・・・・」


ク「グスッ・・・やっぱアンタ最高だよ、ロム・・・・・どこまでもついてくぜッ!」


ロ「よし、練習始めるぞ。オレに続け!クズ野郎共ッ!!オレ達はーーーーッ!?」



「「シンガンクリムゾンズッ!!!」」




一回記事消えてしにたい。けど頑張ってもう一回書いたよ。



:概要

9thシングル、アルバム『Instinct』からのシングルカット、ノンタイ



:歌詞

まず英語と日本語の織り交ぜ方が好きです。このメロディー、テンポに絡みつく英語詞と日本語の語呂が聴いてて非常に心地良い。流麗。


曲調も合わせて爽やかで優しい印象を受けますが、昨日よりもDarlin欲しがって、火をつけて衝動、誰よりも強く、声高に叫べ衝動等、実際力強く情熱的な表現が多いです。


歌詞中にもあるように、心が揺り動かされるラブソング歌詞。



:曲

シンプルですっきりとしたポップミュージック、といった感じの曲です。

特に癖もなく、ですがキャッチーなメロディで幅広く、特に女性に好まれやすい曲になっているんじゃないかなと思います。


サビ後半のDarlin'連呼は特にキャッチーで、飯塚さん、紀章さんの見せ場というか、聴きどころというか・・・この曲はここ!という部分を作るのが上手だと心底思いましたね。Darlin'連呼を聴いて。



:まとめ

爽やかで綺麗な曲です。正統派というか、とにかく聴きやすい。耳に優しい。

MVも広いグラウンドで撮っていて、すこぶる爽やか。紀章さんと飯塚さんのニコニコ笑顔が眩しい。



それとですね、この公式サイトDISCOGRAPHYでの並びがですね、最高にロックですね。

トランス  ダーリン  Instinct

ダークでゴリゴリイケイケな臭いプンプンなtRANCEのジャケと、多くのロック曲を収録した紀章さんの腕筋がワイルドなInstinctジャケに挟まれるラブリーでファンシーなDarlin'ジャケ。


この別物感がGRANRODEOの良さですね。幅広いよほんとに。


というかその前にDarlin'はInstinctからのシングルカットなので、このInstinctの中にDarlin'が入ってると考えただけでも胸アツですね。しかもDarlin'だけでなく、他にもキラキラ曲が入ってて、それがdelight songとBeautiful worldというこのジャケからは想像できないラインナップ。


・・・GRANRODEOは胸アツです。まとめると。

:概要

アルバム『SUPERNOVA』収録曲、ノンタイ



:歌詞

歌詞が斜線で区切られている所にまず目が引かれますね。中二的で良いと思います(


ファンタジーな雰囲気のある曲調と伴奏にモロそんな感じなタイトルですが、肝心の詞が全然ファンタジーじゃないというのがこの曲の詞の面白さ。なにやら現代に生きる人間の泥臭い、闇深い部分を綴っているように思えます。


1番の詞はある会社であくせくと働く人物の痛みや苦しみ、リアリティを、2番はネットワークの世界でのいびつな人間関係を俯瞰で見ている詞に感じます。


紀章さんといえば某匿名大型掲示板を見ていた、もしくは見ているという話をどこかで見たので、2番はそんな掲示板、SNS等での「魅惑の匿名 今日もあくせくキーボード 愕然」「二次元亡命 博識気取り イタいね」「讃え合う嫉妬心よ ひきつりながら笑え」「アクセスする猜疑心よ ドロのようにくたばれ」と、あらゆる方面から見た感情を表してるんじゃないかなと思います。それか紀章さんなりの皮肉かな。色々あったし(苦笑)


そしてこの詞のどこに何を見出してウィッチハンター(魔女を狩る者)というタイトルを付けたのか、考えるのが楽しい。

個人的に紀章さんの書く詞が好きだと強く感じます。ウィッチハンター。

サビのメロディーとの相性もよく流れるような言葉運びが聴いていて心地良い。



:曲

メロスピ色が強く出ており、テンポが速く疾走感があります。

Aメロは低い音でぬるぬる進みますが、Bメロから途端に速くなりキャッチーなメロディーに。

サビに入る手前の引張りあいあいあーい!なんてかなり印象に残るメロディーだと思います。2番だとここがシャウトになっていてアガります。


サビはメロディアスで美しいメロディー。上にも書きましたが詞と相まってとにかく聴いてて心地良いテンポです。


2番サビ後の紀章さんの終盤で音を下げる伸ばし、ビブラートの効いたロングトーンのシャウトがウィッチハンターというタイトルを意識してか、悪魔というか、魔女というか、そういうダークなものを感じさせるものになっています。雨嵐の中の魔女が思い浮かぶ様なSEがとってもファンタジー。


トンとやまった伴奏の直後に女性の悲鳴、からの飯塚さんのギターソロは迫力がありめちゃくちゃテンションアガります。うお~!ってなります。リフかっこいい。


以上の点がぎっしり詰め込まれ、曲自体は5分くらいだけどボリューム感を感じる曲となっています。GRANRODEOらしくも、今までにない新しさのあるロック、メロスピをたっぷりと楽しめます。



:まとめ

個人的な感性ですがヴィジュアル系っぽい曲だなと思いました。全体的に見て。ROSEHIP-BULLETと共にバンギャにウケやすそう。といってもアニソンっぽさもあるので、HR/HM系が好きな方だけでなくアニソン好きな方にも是非お勧めしたい曲ですね。