入院 | ☆HAPPY LIFE☆

☆HAPPY LIFE☆

愛犬トイプードル(モカ)、ママとその息子:長男コウ、次男たっくんのブログ

出産できる?できない?

妊娠10ヶ月(38週)
☆HAPPY LIFE☆

8時30分
計画分娩当日、病院へ到着すると、2階のナースステーションへ案内されました。
この日の計画は私も入れて2人でした。

まず受付名簿みたいなのに名前を記入し、ピンクの細長い札にも
カルテ番号・氏名・血液型・年齢を記入し右腕に付けられました。

それから目の前のソファーで待っててくださいと言われ
15分ほど待たされる。
待機部屋の清掃が終わり、案内されました(普通の個室部屋)

ナースに、
昨晩の出産がなんと19人の過去最高記録更新したとの事で、今とてもバタバタしているんですよ。
お待たせしてごめんなさいね、と言われた。

この黄色いパジャマに着替えて、産褥ショーツにお産パットを敷き履く、ブラジャーははずしてください
と説明を受け、呼びますのでここで待機しててください!
荷物も移動になるので、あまり広げないでくださいね。
すみません、またちょっと待つかも…、何も連絡こなかったら連絡してねと
無責任な事を言われ、去っていった…。

9時40分
うーん、どんどん私の出産が遅くなる…と考えてたら、やっと呼ばれた。
しかし、
LDR室(陣痛・出産を1つの部屋でするところ)が今満員なので手術室に一旦行きますね。
と硬い台の上に寝かされて、すぐNST検査・陣痛促進剤を投与しました。
この薬を入れたとたん、いきなり陣痛が来て 定期的にお腹が痛くなりました。

そこに担当のDrが来て、子宮口の開き具合をチェックされました。
これが、今までの健診以上にチョー痛い!
この先生、1階での診察の時はやさしかったのに、本番は容赦しないのね。

指でぐりぐりされて下っ腹もぎゅーと押す!
(赤ちゃんの頭がどこまできているかの確認?)
痛たたたたたた~!!!!
「2cmか…」とボソっと言うのが聞こえた…。
その次に
人工的に子宮口を開かせるメトロというのを挿入され、これを入れるにも鉄製の三角コーンみたいな器具を
いれてからメトロを入れるんだけど、かなり痛い。

処置が整い、何かあったらこのPHSで連絡くださいね(手術室にはナースコールがついてない)
と言われ、誰もいなくなってしまいました。
30分くらい人工的な陣痛と戦い、波が来ると、うぉ~って感じで背中が宙に浮くくらい痛かったです。

しばらくすると助産婦さんが来て、進行を早めるために浣腸しましょう!と。

じつは今朝、家を出る前 緊張からか下痢気味で、けっこう沢山出たんだよね…。
それを伝えると、それでもまァやりましょうと言われ、
促進剤の点滴をガラガラさせて、職員用のトイレに行きました。(手術室にはトイレがない)
歩いてる途中また陣痛が来て、うぉ~って言ってたら LDR室前に待機してたよその旦那さんが
びっくりしてこっちを見てました。

点滴の棒がトイレまで入らないので、ドアは開けっ放し、そこにパンツを下ろしてくれて
ナースがかがみ、浣腸をしてくれました。
かなり恥ずかしい体勢です(笑)
ぐるぐるときたけど、やっぱり朝沢山出したからか、全然でなかったよ…。

パンツにあててあるナプキンを見たら、血だらけ!
あんだけグリグリされちゃぁ血も出るわなァ…。

ひーこらまた手術室に戻ると、LDR室が空いたので移動しますと言われた。

LDR室に着くと、やっと旦那さんが室内に入れて来てくれました。
(手術室は家族入室禁止の為)
大丈夫だった?とかなり心配してくれてて、握ってくれた手がすごく冷たかった。

LDR室はキレイで、上にはTV、ソファーと洗面台とトイレもあり
手術室よりは断然くつろげました。


12時
気がつけばもう12時で、お昼ごはん(サンマ定食)が出てきました。
助産婦さんが、ご主人もどこかで食べてきてくださいね。
と声をかけてくれて、最初ここにいるよと言っていたけど、
まだ全然生まれないので大丈夫ですよ、という言葉に安心し、すぐ戻るねと外へ食事しに出て行きました。

さっきまでは、陣痛がけっこう痛かったのに、その痛みも慣れたのかそんなに痛く感じなかったです。
なので、ご飯は普通に完食しました。


13時
メトロがはずれて、順調と思っていたけど、子宮口の開き具合は4~5cmでした。
助産婦さんには今日は多分生まれませんよ~的な事を言われました。
担当のDrは今日生まれると自信があったみたいだけど、現場の助産婦さんのカンが正しかった…。


17時
結局、子宮口は5cmどまり、促進剤も1日に使用できる量が決まっているため
明日に持ち越しとなってしまいました。
促進剤の投与を停止すると、陣痛は全くなくなってしまった…。

無痛を希望していた為、夜中に万が一 陣痛~出産になると可哀想なので、
麻酔のカテーテルを背中に刺してくれました。
(明日は土曜、無痛は平日限定なので)
カテーテルの挿入は、ちょっとチクっと痺れた感じがしました。


18時
この日は待機室へ移動となり、夜ご飯(シチュー)が運ばれてきました。
☆HAPPY LIFE☆
お腹は重いし、左手は点滴の針が刺さったまま、背中はカテーテルが入ってる。
色んな所がしびれて、歩くと左の横っ腹がキリキリ痛かったよ。
(これが明日腫瘍として摘出されるとは!)


21時
面会時間がせまってきたところへ
ポーン!と部屋にアナウンスが鳴り、○○さんー?(←私の名前)
NST検査しますので、トイレを済ませて
ナースステーションに来てください~と放送で言われました。

旦那さんは帰ってくださいと言われていたので、NST検査の付き添いのあとで
帰っていきました。


★ちなみに、今朝一緒に受付した、もう1人の計画の人は経産婦さんだったらしく
14時には出産し17時には休憩を終えて車椅子で出てきたとの事でした。
いいな~。


0時
夜中、旦那さんからワン達の写メをもらった。
なんか切なくて涙出ちゃったよ。
☆HAPPY LIFE☆