世界樹の迷宮〜黄昏の旋律〜
プロローグ〜ギルド結成〜

「ここがタルシスの街か・・・案外普通だな」

「やっと着いたね〜ゼロ。ほんとに遠すぎない?」

「まったくだ、とりあえずギルドに行ってみようか」


「そだね!」


「・・・」


「・・・」


「え?ギルドどこにあんの?」


「わかんない・・・あっちじゃない?」


「あってんのかそれ」


「さぁ」


「さぁって、お前なぁ」


「ま、まぁ行ってみたらわかるよ!とりあえずね」


「それもそうだな・・・」

「ああ、よかったあってた」


「ね!私のカンはすごいでしょ!」


「ソウダネ」

「俺はゼロ。こっちはメルです。」


「よろしくお願いします!」
「ギルド名?それは考えてなかったな・・・どうする?」


「ふっふっふ、実は私考えてあるんだ!」


「お、珍しく気がきくな」


「珍しくってなによ!・・・ギルド名はね『グランラピス』!」

「グランラピス・・・なんでその名にしたんだ?」


「いや、特に理由はないけど。強いて言うなら昔パパの本に載ってたような気がする」

「うん、お前らしくて助かるわ」


「よし、これで登録は終わりだな。次は辺境伯とやらに挨拶に行くか」


「おっけー」
「はい、ギルド長から聞いてます」


「冒険者として世界樹を目指すのが私達の目的です!

辺境伯「それは何より、だがこの町で活動するためには私のミッションを受ける必要がある」
「・・・」


「ちょ!なんで黙ってるの!失礼でしょ!」

「いや、なんでもない。それよりメル、ミッションの内容だ」

「鉱石か〜ほんとに第一歩って感じだね」

「だいたいそういうモンだろ。ミッションに行く前に少し街をみて回ろうか、今後の俺達の拠点な訳だし」


「わかった!」
「はい、今日からよろしくお願いします」

「かっ可愛い〜〜!!!」

「あんたは店番か、このバカ共々よろしくな」
(結局落ち着いてみて回れなかった・・・)「じゃあ俺達の最初の冒険に行くとするか!」


「うん!・・・ああ少し緊張してきた」