子育て支援グループRenKonさんの仲間入りをさせていただいて1年ちょっとになります。
今回はこのRenKonさんの主催者 本田さち先生よりブログリレーを受け取らせていただきました。
本田さち先生の投稿はこちら
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育てにくい子を育てる頑張らない子育て講座を提供しています、西田こずゑといいます。
こっちゃん先生と呼ばれています。
日々「お母さんのためのホームルーム」という学び場、カタリバを作って
時にお母さんが楽になるようなワークショップやらセッションをリアル、オンラインやFBグループで展開してます。
現役の中学校の教師をしながら
学校から企業まで、子どもからシニアまで
コミュニケーションを中心として講演活動をしたり
お母さん向けに個性教育学やらコミュニケーションの講座を展開したり
知多半島を中心に教育講演活動をしている未来への種のファシリテーターとして講演者さんのお手伝いをしたりと。
何屋かわからないのですが
すべての活動の原点は「どうせ無理だし。」「俺できんし」という教えている中学生の言葉からスタートしています。
人と比べて何かができて評価される価値が日本では多くて
つい比較で価値を感じられなくて自信がなくなるという状況が生まれています。
だから、私は、思春期になっても自信を無くさないようにする工夫が大切だと思います。
今回は
学校教師がよそでは言えない、子育てに必要なマル秘なことって?
というテーマでお伝えしますね。
学校では教えてくれないマル秘のポイントとして以下の3つをお伝えします。
1つ目は
褒める時は比較ではなく、その子の過去から現在への成長で。
思い出してください。
生まれた時
寝返りが打てて
はいはいができて。
一言言葉が出て。
そんな成長を本当に微笑ましく嬉しくなったママの私達。
でも、社会に交われば交わるほど、
皆がこれができているから、やれるようにしないと。
という、社会の中での比較で子どもを見るようになってしまっていることを。
なので、ママ自身が子どもを○○ができたことを褒める場合も
その子どもの中での成長で認めてあげたいものです。
よその子や兄弟姉妹と比較して○○ができた、できてない、をインストールすると
結果的に自己肯定感の低い子になってしまいます。
それは、比較の対象を必ず作ってしまっているから。
優秀な場合も比較で褒めていると、いつも自分より劣っている人を探すようになります。
すごーく危険です。あまり知られていませんが。
成長を認めるポイントは
その子の中の過去から現在への成長です。
2つ目は
ママ自身の心を大事にする。
ゲームをやめなさい。
宿題やりなさい。
片づけしなさい。
毎日同じことを言い続けた私の過去。
あなたも、時にイライラし続けて嫌になったことがあると思うのです。
そんな時に知っておいて欲しいこと。
まずは、深呼吸、なんてそんななまやさしいことじゃなくて、放っておいて、家事も育児もやらないと別室にこもって
自分時間を確保する。
ママの避難場所を作ってください。
「子どものために」という気持ちでママの心をないがしろにすると、子どものためにならないのです。
韓流ドラマを見る、イケメンの動画を見る、アロマを炊く、横になる、
自分が心地いいことを子どもをほったらかして、やる。
自分の心が穏やかになると相手に対してイライラした感情が減ります。
まずは自分の心を優先にしていいです。
子どものために、という気持ちを横に置いてください。
預けて出かけたことがある人は記憶にあるかもしれません。
子どもを迎えに行った瞬間、心がほぐれて優しくしようと思うことがあったと思うのです。
家の中でもちょっと実践してみてください。
3つ目は
ママの腹の立つことに個性あり!です。
勤務校の発達障がいの考え方にこんな言葉が記されています。
発達障がいを問題ととらえたら、障がいになる
持ち味ととらえたら、個性になる。
発達グレーゾーンと診断された長男は私からすれば、問題だらけでした。
その一つが泣くほど叱っても、5分後に忘れてケロッとしているという気質。
まさしく怒り損ですよね。
でもこの気質のおかげで彼はどんな失敗やら反省も苦にせず、誰とでも明るく過ごせる人です。かつ、怒りすぎても、こちらが罪悪感を感じなくて済みます。
ママの子どもに対するお困りごとは実は個性の可能性ありです。
それをママの望むようにしようとすると個性を削ぐことになりかねません。
悪目立ちや、忘れ物やうっかりが多くて叱っていた当時は、私にとって苦い思い出です。
おまけ
こちらは、大きな声では言えないマル秘です。
小学校1年生で皆が一律45分座っているという状況。
これを素晴らしいこと、と感じるか、異様なこと、と感じるか。
学校の立場、教師、立派なママの目だと素晴らしい、でしょうが
子どもらしさと感じると私は少し違和感があります。
中学一年生が放課が少なくなって、イライラしちゃたりとか。
たくさんある課題が不慣れでやりきれない。とか
こんなことは当たり前。
(あくまでも私の考えです。)
言われたことを素直にやるのではなく、なぜ、なんのためにを考えられる子の方が、自立性、主体性が育まれます。
本当は大人にちゃんと意見する子にしたいのです。
でもなぜか社会は一律にできたり、言われたことを素直にできることを善とする習性があります。
私達ママも、そう生きていた自分がいるから適応できないことが起こると不安になります。
とってもわかるのです。
ママ自身が社会の習性、常識、観念をちゃんと理解して、子どもの特性を考えながら、折り合いをつけていきたいですね。
全部社会に合わせていくと正直、個性のない人間を生むことになりかねない。
所属して仕事をして給与をもらえて死ぬまで安心という世の中ではなくなっている以上、自分で考えて収入の柱を立てられる、自分の活かし方を考える子でありたいです。
なので、親の言うとおり、先生の言うとおり、指示だけ仰ぐ子は少し怖いなと感じます。
自分のことを閉じ込めず、意思を伝えられる、言われた指示にその理由と目的を考えられる、そんな子を育成していきたいです。
そうは言っても、
なんか、うちの子大丈夫かしら?と一人で悶々と悩んでしまうママ。
ママ友に言っても、全然解決の糸口も見えないし。
園や、学校で、こんな様子のわが子が心配。
このままでほんとに将来いいのかな?と漠然と不安を持つママ、
ぜひ「お母さんのためのホームルーム」をのぞいてくださいね。
不登校の子や発達グレーの子やら個性豊かな子をもつママが全国から集っています。
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人の成長のペースは様々。違いがあるからこそ、面白い。
発達グレーゾーンで落ち着きがなく、子育てに苦労した長男。
いつしか、悪目立ちするお調子者が、皆を笑顔にしたいという持ち味に変化し
活かしながら、大学生活を送っています。
子育ての究極は案外シンプル、実は生かして元気に笑顔で生活させること、で十分だと最近気づきました。
もちろん、この根底には
ママの笑顔と元気が必要。
子どもは後回しでいいです。ママが楽しそうにいれば、実は子どもは幸せだということに気づいていたいですね。
お母さんのためのホームルーム
主催の本田さち先生よりバトンをもらって、やっとの投稿になってしまいました。
次はアルコールインクアートの、ながせゆかりさん。
ステキな作品の数々を生み出す方です。
子育てへの想いも含め、きっと優しく、美しい世界を展開してくださいそう。
とっても楽しみですね。