何かの判断をする時、人の目を気にしちゃう事って
割と普通だと思うんです。
意識しているか、無意識かに関わらず
人は誰でも変に思われないように
はみ出さないようにと考えて生きていますよね。
（特に日本人は）
「変に思われたくない」
「何か言われたくない」
「否定されたくない」
それって誰でもそうなんだろうなって思います。
そう思うあなたは、まともな人です(笑)
だけど、一度立ち止まって考えて欲しいのは
その選択をする時
人生の選択権を『あなたではない他の誰か』にしてしまっていないか
という事です。
「〇〇さんに何か言われるかもしれないから…」（親に、兄弟に、上司に…）
と考えて、行動を選択する時
それは必ず
『あなたではない別の誰かに人生の行動権を委ねている』状態になっています。
あなたの人生の主役は誰ですか？
『何か』を理由にして、諦めたり
選択肢を消してしまいそうな時に
・一度、その選択そのものはどこから出てくるのか
・また、『誰』を起点にしての判断なのか
・その判断を採用するならば、自分はそれで、その後本当に納得できるのか
考えてみて下さいね。
ここからは私自身の話になりますが
私、あまり娯楽にお金を掛けてこなかったんです。
（自己啓発とかスピリチュアル系には割とお金掛けてると思います(笑)）
役者になる為に上京してきて
今、フリーで声優をやっていますが
それを『生業』とする時、勉強として必要なことってあると思います。
それは、アーティストの個展を見たり
Liveや観劇、映画を見に行ったりなど
実際に『生計』として実現させている人たちの場に触れに行くという事なのですが
（趣味で「映画を見るのが好き」とは、また観点が違います）
私は長い間、ずっとこういった場に連れていってほしいという事が出来ませんでした。
「娯楽はお金の浪費となり、その後、何の身にもならないものだから
そういったものを好むのは駄目だし
そこにお金を掛けて欲しいというのは迷惑になる」と思っていたんですよね。
血族は忙しく、
所謂『精神的な負担に耐えながらお金を稼いでいる人たち』だったので
「遊びに行く」ような場に赴く事はいい顔をされませんでした。
特に私なんて不登校児だったので、猶更ね(笑)
娯楽の場に赴こうものなら
「学校に行きもしないのに遊びに行くなんて」と非難たっぷりなのが
もう想像つくわ、って感じです(笑)
（そういうの気にしないくらいのお気楽な人間だったら良かったけど
残念ながらそうではありませんでしたwww）
だから、長い間、そういった場に友達を誘ったり
堂々と行く事が出来なかったんです。
ただ、『どうしてもどうしてもこれだけは！』っていうものは
ひっそりと、年に1回くらい行っていました。
その場に赴くこと、そのものを、諦めきるのは嫌だったし
出来なかったんですよね。
私に必要な勉強は
机に噛り付いて教科書を丸呑みするような勉強ではありませんでした。
（そもそも学校の教育者なんて誰一人尊敬していませんでしたし）
長年の習性があって、娯楽の場に堂々と赴く事が出来ず
「仕事が忙しいから」「お金が掛かるから」とかを
理由にして行かないでいたのですが
ただ、こころのセンサーが凄い反応するので
映画の予告を見ては見ぬフリをし…
写真展示の告知を見ては見ぬフリをし…みたいな感じで
チラ見しては見ないフリをするのに、こころが忙しい！(笑)
日のうちに何度も何度も、こんなプレイをしていれば
流石に本心に気が付くってもんですww
なのでね、4月からは言い訳せずに正直に行きたいと思った場には
行くことにしたんです。
我慢する必要無いのに、我慢してたこと、いっぱいあるな～と感じたし
なにより、私の人生の主役は私自身なのでね。
あくまでも観点は『楽しい気持ちになる』とか『良い気分になる』ではなく
『アーティスト・咲向透にとって、学びの場となるか』という基準で
勉強となる場には積極的に足を運ぼう！と思っています。
身体を休めることも大事なので、無理せずにね。
こういう場には出会いも多いので、凄く楽しみです♪
学びや変化については、またブログでお知らせしていきますね～！