18の頃、発作的に死のうと思って
車道に飛び込んだ事があります。


四車線も通ってる大通りだったのに
無傷でした。


人生が上手くいかなくて
死のうと思ったのに
死ぬ事にすら失敗して


私は、とんだ落ちこぼれです。


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死ぬことに失敗するまでは
『自分は悪くない』と心の底から思っていました。


現実には、キチンとした大人も
信頼出来る人も誰も居なくて


大人を不愉快にさせたら
私のせいにされ罵られ
何が原因かは教えて貰えない。
 
 
私が不愉快になった時
同じ態度を取ったら
子供だから訳の解らない事を言うと言って
邪険にされる。


私の意見は聞き入れられず
一個体としての尊重など無い。


子供が話す事の本質を理解し
一個体として認めた上で
互いに思い遣りと配慮をもって接する
姿勢を示せる
まともな大人は本当に一人も居ませんでした。


別に私が特別不憫という話ではなく
おそらく、どんな家庭でも
大体似たりよったりなのでしょうが


『大人』という存在に対する
定義と理想が人の五倍くらい高かった私は
勝手に期待して
勝手に落胆し


こんな大人達が蔓延る
この世界を許して
こんな人達に染まっていくくらいなら


死ぬしか無い、と思いました。