最近、
結構な頻度で、
「脇がつる」閻魔あいです。
脇がつるって何?ってなるでしょ。
まぁ、
ざっくりいうと、
胸周りの筋肉がつるんだよね。
しかも、
何にもしてないのに、
勝手につるの。
そして、
物凄く痛い。
どれぐらい痛いかって言うと、
病院の待合室で、
胸の筋肉がつって、
痛みに耐えていたら、
私より先に待ってた他の患者さんに、
「先にこの子見てあげて」って言わせちゃうぐらい痛いの。
この病院の時なんかは、
あまりにも痛すぎて、
気持ち悪くなったからね。
痛みで吐き気を催すってなかなかないでしょ。
しかも、
私この症状で病院に行ったわけじゃないんだよね。
首の寝違え(1週間耐えた)で行ったんだよね。
で、
結局、
診察室まで歩けなくて、
先生が待合室に出てきた。
先生「どうしましたか?」
ど、(;・∀・)
どうしましたかって、
言えない。(;∀;)
口が裂けても、
脇がつってるんですって言えないでしょ。
親切なおばさまがいるこの待合室で、
「脇がつってるんです」って言えないでしょ。
このおばさまの気持ちを踏みにじれないでしょ。
私は、
立ち上がった。
痛みで足に力が入らなかったが、
気合で立った。
倒れ込むようにして診察室に入る。
なんとかベッドに横にしてもらえた。
先生「どうしたんですか?」
私が、
酸欠の金魚みたいに口をパクパクさせてたのは、
ふざけてたわけじゃない。
痛みのせいでもない。
脇がつってるんですっていうのが恥ずかしかったんだよね。
でもこのままでは、
間違った診断されちゃうかもしれないじゃない。
首の寝違えなのに。。。
まぁ、
恥ずかしがってる場合じゃないよね。
先生の顔を見る。(→_→)チラッ
めっちゃ心配そうな顔してる。
覗き込む看護師さんの顔も心配してくれてる。
でも、
本当のことを言わねばなるまい。
痛みと恥ずかしさの間で、
私は、
早口で
「脇がつってますが寝違えてまして。」と、
的確に伝えた。
先生の顔は真顔になった。
看護師さんは、
声には出さないが、
笑ってくれた。
そこからの先生の処置は早かったよねー。
先生「はい。伸ばしまーす。」
痛みがスッっと引いていく。
なんせただつってるだけだからね。
先生「痛いのは収まりました?で、寝違えたと?」
怒りが面に出ないように怒っているのが伝わってくる。
まぁ、
これは甘んじて受け入れるしかあるまい。
診察室を出ると、
さっきの親切なおばさまが声を掛けてきた。
おばさま「大丈夫?」
私 「お陰様で。(*´∀`)>」
おばさま「さっきまで顔面蒼白だったのにねぇ。」
私 「ここの先生は、腕が良いんじゃないですかね。」
間違っても、
このおばさまの親切を踏みにじってはならない。
事の真相は、
墓場まで持っていこう。
ふぅーーー。
夕日が、
目に染みたわぁ。。。
それでは。(;∀;)/