皆さん、こんにちは!
しばらくご無沙汰してしまいましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

風力発電所がハリケーンの威力を弱めることができる、
Wind farms can tame hurricanes.
という記事を目にしましたので
翻訳の上、非常に簡単に要約してみました。

「最近の研究によると、風力発電が
破壊的なハリケーンによる
風や波の力を和らげることができる。

もし仮に巨大な風力発電所が存在していれば、
2005年、2012年にそれぞれ猛威を奮った
ハリケーン・カトリーナ、サンディーを
「強力ではあるが破壊的ではない風」
に弱めることができたかもしれない。

シュミレーション(世界最大の洋上風力発電所、
英国南東部のLondon Arrayの
数千倍の規模でのシュミレーション)によると
ハリケーンの風速と波の高さを抑えることができ、
その間も風力発電所は発電し続けるという。」

ということで風力発電所が現実に
ハリケーン対策ともなりうることが期待できそうです。

そうなると、単に発電するだけではなく、
災害を未然に防ぐものとしても
広く認識されるようになれば、
風力発電の有用性が確かなものとして、
その普及にも大きな影響を与えていくかもしれませんね。
皆さんこんにちは!

本日はアフリカ最大の風力発電プロジェクト
に関する話題の翻訳、編集ライティングです。


European Investment Bank to help fund Africa’s largest wind power project

http://www.renewableenergyfocus.com/view/37609/european-investment-bank-to-help-fund-africa-s-largest-wind-power-project/


EIB、アフリカ最大の風力発電プロジェクトを支援

EU(欧州連合)は、欧州投資銀行(EIB)を通じて
サブサハラ地域の300メガワットの
トゥルカナ湖(Lake Turkana)風力発電プロジェクト
へ2億ユーロの支援を行う。

EU-アフリカ・インフラ信託基金
(EU-Africa Infrastructure Trust Fund)
からの追加支援により、
6億2000万ユーロの計画が東アフリカで
再生可能エネルギーの供給を変化させることになる。

トゥルカナ湖プロジェクトは
ケニア北部のマーサビット郡(Marsabit County)の
アフリカで最も安定して風の吹く場所に位置する。

出力850キロワットの風力タービン365基を擁し、
クラル山(Mt. Kulal) と ニィル山(Mt. Nyiru)の
谷間の温度変動が
より効率的な電力生産を確保するのに役立つ。

発電所はケニアの電力の約20%を生産すると予測され、
サブサハラで最大で単一の風力発電所となる。

プロジェクトが完了すると、
電力不足を減少させ、
火力発電所よりも60%安価に電力を供給する。

また乾燥期の問題に直面する水力発電への依存を削減し、
予測不可能で高価格な化石燃料輸入の必要性を減らす。


※尚、トゥルカナ湖(Lake Turkana)風力発電プロジェクト
の詳細はこちらにあります。

http://ltwp.co.ke/the-project/overview

こちらも訳しましょうか(笑)

皆さん、こんにちは!

先日、米国の言語学者ノーム・チョムスキー氏の
上智大学での講演の中で、

「人類が生き残っていく道は持続可能エネルギーだけ」

いう指摘が紹介されていました。
(2014年3月11日 朝日新聞朝刊)

持続可能エネルギーとは紛れもなく、
再生可能エネルギーのことですね。

チョムスキー氏は、

「人間は生まれながら言語獲得装置を持って生まれてくる。
それによって人間は母語の言語能力を獲得することができる」

という
”生成文法”
を提唱したことで有名です。

人間が言語獲得装置を持っているのであれば、
当然、”再生可能エネルギー”
という言語も獲得することができ、
再生可能エネルギーの導入、運用へと
言語の運用能力からその言葉の実践へと
進めていくことができるはずです。

「人類が生き残っていく道」、
まずはこの認識を当然のこととして
受け止めていくことが
スタートラインとなりそうですね。