今年の3月頃、知人のS子さんに頼まれていた物の制作を
9月20日から~~~やっと、やっと開始いたしました。
依頼品は【アートプリントのお道具箱】です。
S子さんは、アートプリントの先生をなさっていて
とても素敵な作品をたくさん作っておられます。
アートプリントとは・・私もうまく説明ができないので
詳しく知りたい方は、こちらをご覧になってくださいませ。
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アートプリントは、たくさんのビーズや細かな材料もたくさん使うらしく
それらの物を整理できるようなお道具箱を作って欲しい・・との事でした。
我が家の玄関ホールに置いてある「大きなお道具箱」の
アクセサリーパーツの引き出しを見て
こんな感じでビーズを整理したい・・との事でしたので
取りあえず、細かい仕切りがついた引き出しを6段・・作ってみました。
♪こちらが作り終えた6段の引き出しです♪




引き出しの底板には、赤色(ワインレッド)のベロアを敷いてありますので仕切り板が繊維に食い込み
小さなビーズが、となりの部屋に侵入する事はありません。
仕切り板は、部分的に取り外しが可能です。
この6段の引き出しが完成してから1週間後に(10月3日)
他の部分をどのようにするかなどの打ち合わせをする事ができました。
とは言っても・・S子さんの希望は、B4サイズの転写シートが入る引き出しと
ペンなどを立てられる引き出しを作ってくれれば
あとは、全て私に任せるとの事でした。
それで、取りあえずB4サイズの転写シートが入る引き出しを作る事にしました。
このお道具箱には、プチポアン刺繍を付ける予定はないので
華やかさには、ちょっと欠けてしまう・・と思い
ちょっと可愛い ピンクの薔薇のプッシュピンを飾りに付けてみました(*^_^*)
♪こちらが、B4サイズの転写シートが入る引き出しです♪



作業をする時に使用する物を入れて置くトレ―があれば便利かな~と思い
引き出しの上にトレ―も設置してみました。
トレ―の底板には、パールブラウンの革を・・・
引き出しの底板には、ワインレッドのベロアを敷いてあります。
この引き出しが出来上がれば・・・
このお道具箱のサイズが、だいたい決まったようなものです。
この引き出しを一番下にして、この上にすでに作ってある6段の引き出しをのせて
横の空いた部分にペンを立てる引き出しを作ればOK!です。
で・・・作った
「ペンを立てる引き出し」がこちらです(*^_^*)
正面から見たところ・・・

上から見たところ・・・


左側には、12本のペンが立てられますし
右側は、太めのペンが3本立てられるようになっていて
残りは、フリーのスペースにしてみました(*^_^*)
この引き出し型のペン立ては、本体から抜いて 持ち運びができるようになっています。
A3サイズの引き出しは、思ったよりも幅が広く
まだ、空いたスペースがありましたので
2段のなが~い引き出しを作る事にしました。
♪なが~い引き出しの一つ目がこちら。。。♪


左側には、裁ちバサミを入れる事もできます。
中央の板は取り外し可能なので、大きな物を入れる事もできます(*^_^*)
♪もう一つのなが~い引き出しがこちら。。。♪


こちらには、上に小さな引き出しを付けてみました(*^_^*)
全部で10個の(10杯の)引き出しが出来た訳ですが~

今度は、これらの引き出しを収める本体(枠)を作らなければなりません。
設計図は、書いていませんので~~~現物合わせ・・です(-_-;)
(一点ものの場合は、ほとんど書きません)
本体の木材カットは、引き出しを作る時に同時進行で行っていましたので
あとは、組み立てるだけになっています。
こちらが本体のカット済みの木材です(*^_^*)

色を塗って~組み立てると~こうなりました(*^_^*)

因みに・・裏側は、こんな感じ・・・

引き出しをはめたら~~~完成!!!です(*^_^*)



出来上がりサイズ
縦 30.5㎝ 横44㎝ 奥行き 30㎝
使用した木材
ヒノキ・アガチス・ラミン・シナベニヤ
塗料
顔料系ポアステイン「チェスナット」
艶消しニス「ディープトーン・マット」
艶消しニス「ディープトーン・マット」
それから・・・このお道具箱にも「へそくり入れ」を勝手に作ってしまいました(笑)
此処では、公開できないのが残念ですが・・・(-_-;)
機会があれば、ファン限定記事で ご紹介させていただきますね(*^_^*)
このお道具箱・・引き出しが10杯もあるので、とにかく重たい・・です(*_*;
測ってみたら・・・重さが8.4㎏ありました(*_*;
今まで自分用に・・とか、プレゼント用に・・とかは
いくつもこのようなミニ家具を作って来ましたが
今回のように、正式な依頼品という形で制作したのは、初めてでした。
失敗した、では済みませんし・・もちろん誤魔化してしまえ!という訳にもいかず
とにかく、妥協せず・・自分で納得のいく仕上がりにしたつもりです。
木材のカットでは、特に気を使いました。
私の場合、全てが手作業なので・・・0.1㎜の誤差まで拘る訳にはいきませんが
0.3㎜~0.4㎜の誤差までに収めるように気を使いました。
ドールハウス制作の場合は、0.5㎜以内を目標にしていたのですが
今回は、さらに目標を上にしてみました。
機械(電気鋸)でカットしている訳ではないので、そこまで完璧さを求めなくても
いいのかなぁ~とも思うのですが。。。
手作りの良さ、という事で・・
依頼主の方に妥協してもらうのも一つの手、かもしれませんね(笑)
まっ、とにかく無事に完成したので~良かったです(*^_^*)
今の自分に出来る 精一杯の作品だと思います。
さぁ~ これでやっと「ミュシャの夕べの夢想」のプチポアン刺繍を填め込んだ
ミニ家具の制作に取り掛かる事ができます。
でも、その前に~~~又ちょっと道草をしてしまいそうですが・・・(笑)
まぁ、少し・・のんびりと~~~
一休みをしてからですね(^_-)-☆