2月24日(金)、都内・株式会社スマッシュにて記者会見が行なわれ、TAJIRIプロデュースによる最後の興行3.14『SMASH.FINAL』(後楽園ホール)全対戦カードが発表された。
先日行なわれた『SMASH.25』(2012.2.24/東京ドームシティホール)にてメインカードを含めた3カードが発表されているが、この日の会見では新たに3カードを発表。これにより全6試合が決定となった。
新たに決まったのは、マイケル・コバックvs.キム・ナンプン&リン・バイロンのハンデ戦、矢郷良明&中川ともか&ジョシュ・オブライエンvs.田島久丸&真琴&黒潮二郎のミックスド6人タッグ、土肥孝司&雫あきvs.木藤拓也&紫雷美央のミックスドタッグの3カード。
この日の会見には出場が決まった木藤、美央、リンの3選手が出席。それぞれが試合に向けての意気込みを語った。
これまで数々のドラマを生んだ木藤と美央によるキトタク劇場も『SMASH.25』で“すべては二人の妄想だった”ということで完結。これまでのハチャメチャな会見が幻であったかのように、笑顔を見せながら意気込みを語る木藤&美央に、TAJIRIは「なんか本当に終わるっていう感じがしますね。この世に未練を残さないようにしてるようなサバサバ感を感じるような」とポツリ。そして、自らメインを務める『The FINAL SMASH Match』については、「ここにSMASHの歴史が詰まっているような気がするんですよ。これ以外に考えられなかったですね、俺は」と意味合いを説いた。
また、『SMASH.25』のメインでTAJIRIを破ってSMASH王座の防衛に成功したデーブ・フィンレーが、試合後に王座を返上したことに関して、「ベルトは会社(株式会社スマッシュ)が管理して預かっております。誰のものでもないです」とコメント。さらに、同大会でSMASHディーバ王者・華名を破って新チャンピオンに輝いた朱里のベルトについては、「それもこの大会のなかで何かしらの形を取って朱里ちゃんがベルトに決着をつけることになると思います」とTAJIRIは語り、男女2本のベルトの処遇については『SMASH.FINAL』で明かされる模様だ。
最後までSMASHらしさを貫く形でマッチメイクされた珠玉の全6カード。笑いあり、涙あり、感動あり、プロレス界に様々な波紋を投じてきたTAJIRIプロデュースによるSMASHが、3月14日、闘いの聖地・後楽園ホールで終焉を迎えようとしている。
■『SMASH.FINAL』
3月14日(水)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
<メーンイベント The FINAL SMASH Match>
TAJIRI、AKIRA vs
スターバック(FCF)、大原はじめ(FCF)
朱里&Mentallo vs
華名&ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)
<ハンディキャップマッチ>
マイケル・コバック vs
キム・ナンプン&リン・バイロン
児玉ユースケ vs
KUSHIDA(新日本プロレス)
矢郷良明、中川ともか、ジョシュ・オブライエン vs
田島久丸(ドラディション)、真琴、黒潮二郎
土肥孝司、雫あき(お寺プロレス) vs
木藤拓也、紫雷美央
※メーンカード以外の試合順は後日発表
(スポーツナビ)
TAJIRIプロデュースによる最後の興行
SMASH最後の大会のカード決定・・・
終焉見届けたい!!
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