成人看護学実習(急性期)①



まずは急性期の実習に関してお話しますにっこり

急性期で1番大切なことはやはり病態だと思われます。この人はまずなんの疾患で入院しているのか、その疾患について勉強する必要があります(当たり前のことですが)。その疾患の主な症状、治療、予後などを現在の患者の状態と比べる必要があります。その疾患を知らなければ、バイタルサイン測定し、アセスメントすることができません。疾患の勉強は受け持ち患者が決まり次第すぐにしてください。

そして、バイタルサイン測定から、患者さんがどんな症状があるのか(それは何故起こっているのか)をしっかりアセスメントしてください。わたしがここで1番大切だと思うことは、患者さん自身が今1番辛いと思っている症状はなにかということです。急性期は疾患に対する症状が最も辛い時期です。その時期に、少しでも楽になって欲しいので、そこへ看護師として介入したいと思ってます。術後の痛みが辛いという患者さんがいれば、何種類かの鎮痛薬を併用して使用することで痛みを緩和しようと医者と協力します。また、息が苦しい患者さんに対してでしたら、息が苦しい原因が痰の場合、痰が出やすいように吸入をして痰を吸引したりします。看護師にしか出来ないことじゃん、学生には何もできることがないと感じるかもしれませんが、学生にも出来ることは沢山あるかなと思います。息が苦しい=痰の吸引だけではないので、例えば息がしやすくなるように体勢を整えたり、効果的に吸入が出来るように支えてあげたり、他にも介入の仕方があります。もしその介入の仕方がわからない場合は、学生間のカンファレンスで取り上げるのも良いかなと思います!悩みを話すのも意欲的な証拠なので、評価は高いかと思います。

また次のブログで急性期の看護実習の続きをお話します
にっこり




最近の出来事



先日看護師目指してる人に「どうやって就職先を決めたんですか?」と言われました昇天
最初は地元の病院に行こうと思いましたが、どの病院の説明会を聞いても、看護師と話しても、「ここに行きたい!」という感情が湧かなく、むしろここに行きたくないな…という感情だけでした。
県外に就職する友人に「ねえ、どこの病院に就職しようと思ってる?」と聞いたところ「わたしは〇〇病院に行こうと思うよ!今度説明会あるし、行かない?」と言われ、隣の県の病院まで行くことにしました。
最初の説明だけで、私の理想とする看護だ!と感銘を受け、先輩看護師との交流会でもすごく雰囲気の良い看護師が多くて、まさに理想でしたよだれ
今その病院に勤めてて、すごく満足してます。何が言いたいのかと言いますと、あちこちの病院が集まって就職説明会とかしてますが、それだけでは分からないので、実際の病院の説明会に沢山足を運ぶべきだなと思います。あと、本当に行きたい病院が見つかれば、やる気も起きてきます飛び出すハート

読んでいただきありがとうございました。


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