「・・・で!お母さんOKしたんや!!!!」
「うんw」
今は昼休み。
あたしは昨日のことをしほに話した。
「すず頑張りなよー!?応援してるから!」
「ありがとう!あ、でね・・・。」
「ん?」
――――――――――――――――
ここは職員室前
「なるほど。野球部顧問に話をね・・・。」
「うん。よし。いこ。」
ガラガラガラ・・・
「失礼しまーす・・・。1年2組の奏ですけど神谷先生いらっしゃいますか。」
「はいはーい!!!なんでしょうっっ!」
うお・・・。先生も坊主ww
けど印象がいい!笑顔が似合うなー・・・。
いかにも僕野球少年でした!!!みたいな。
「話は・・・?」
「あ!はい!」
――――――――――――――――
「ほうほうほう!野球部のマネージャーに!!!」
「はい。雑用ならなんでもします。」
「うれしいなー!野郎どもの中に華があるとは・・・。」
「いやいやいや・・・wよろしくおねがいします!」
「本当に本当にきついかもしんないけどできる?」
「はい!私はやるって決めたらやり通します!」
「よし!合格!たのむよ!」
神谷(かみや)先生はそういうと白い歯を見せて笑った。
絶対にあきらめない。
お母さんとも約束したから。
――――――――――――――――
~夜~
「すず。行くわよ。失敗したらごめん。」
「はい。どうぞ。いや失敗とかもうダメです。」
「あ、はい。」
2人は1枚の紙をにらんでいた。
「なんでそんな震えてんのww」
「きんちょーするの!!」
コトッ・・・・
「おー。」
「おー。」
これは入部届。
真ん中に修正テープの跡がついている。
お母さんが失敗した跡だ。
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「え!?ww」
「あ゛!!」
「なんでサッカー部って書いちゃうの!!www」
「あああああ・・・。」
――――――――――――――――
「よし。これでOKだね。」
「あー・・・。きんちょーしたー・・・。」
「もーwこっちがきんちょーするよw」
「店がオープンする時よりきんちょーしちゃったよ・・・。」
この前再オープンしたうちの焼肉屋。(ちなみに『かなでや』)
お客さんの入りはなかなかだったらしい(!)
「すず!ふぁいといっぱつだよ!!」
「う、うんww」
――――――――――――――――
~次の日~
「はー・・・。とうとう出したな・・・。」
「頑張ってね!あたしもがんばるから!」
「しほはバスケ部だよね?」
「うん。小学校の時からしてるから。」
2人で入部届を出した。
なんか中学校楽しいかも・・・。わくわくしてきたなー・・・!
「なーなー!奏さーんっっ!」
「へ?」
「奏さんって野球部のマネージャーなるんだろ?」
「うん。そうだよ。」
「俺野球部入るんだっ!よろしくーっ!」
「そうなんだー^^よろしくね!」
クラスで1番元気のいい菅原寛太(すがわらかんた)君。
身長は小さいけど心は広そうな子で人気者。
「もう噂なってるよ!先輩たちの間で!」
「え?」
「かわいい子が入ってくるってw」
「は・・・!?」
「よかったねぇ。すず~~w」
「しほまで何なのさ!」
「はははwwww」
「けどいい先輩ばっかだから!1年もいいやつばっかだし。」
「う、うん・・・。」
なんだかマネージャーって緊張するかも・・・!!!
~続く~
なかなか更新できなくてすみませんTT
最近いろいろあって更新できませんでした!
これからはまめにしていきます!
けどちょうど今の中学1年生の方たちと物語が同じ時期になりましたね^^
部活はよく考えて入りましょうね~!自分の中学生ライフを左右するものですから!
では次回お楽しみに!
すずが野球部といよいよ対面です!
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