親が子供に対して伝える言葉はものすごく重要です。
子供が投げた言葉のボールを親がキャッチして、子供に言葉のボールを投げ返すときの言葉は注意が必要です。
親が普段使う言葉を子供は知らない間に吸収しています。
親が無意識に使っている言場を聞いたり、何気無く言われた言葉が気になっていてどれだけ自分が駄目な人間かを証明しようとしている人もいました。
「親に馬鹿だと何度も言われるから、どれだけ馬鹿なのかみせつけてやった方がマシ」
という方も居て、本心では馬鹿だといわれる事がものすごく嫌なので、最初から言われてしまってハイ、馬鹿ですといわれた方が楽だという方もいました。
私の親もそうで、相撲をみて負けた力士がいるとその人に向かって「馬鹿」という言葉を伝えていました。
本人は無意識に,愛情をこめて言っているつもりかもしれないけど、負けた上に馬鹿だといわれた力士もたまったものではないですよね。
仕事でも、恋愛でもこの「駄目な人間、馬鹿」と人を駄目にする言葉というのはでてきやすいです。
なのでちょっとしたミスで凄く落ち込んでしまったり、ミスを連発すると次の日から会社にいけなくなる方もいました。
親が子供に投げかけた言葉を無意識に受け取って、自分が自分に馬鹿、駄目な人間!と伝えてしまっているんです。
そうすると,何をやっても自分に自信がもてないので、びくびくしながら会社にいたり、相手の人の顔色を伺って恋愛をしたり、
会社の上司の怖そうに見える人や、言葉が汚く感じる人に敵意を持ちます。
もしかしたら、相手は本当に必要だと思って注意しているかもしれない、、、ただそれだけの事かもしれないけど。
本人からするとものすごく自分自身を否定されて、駄目にされてしまって、決め付けて物事をいわれているように感じる方もいるかもしれません。
人生のどこかで親と自分との切り離しになることがあります。
親は親だし、子供は子供でまた個性が異なります。
親が使っている言葉を自分が自分に伝えて奮い立たせているなんてとても辛い事です。
植えつけられた言葉から、きらびやかな自分をイメージしてその自分自身でいられないと
自分を否定している事が親と行っている事と一緒だったりします。
人の期待に応えてきた人は、自分自身の関心に素直に興味を持つことが出来なくなります。
人が言う言葉はその人の中での真実です。しかし自分の真実とは異なります。
人が言う批判は人が思っている事、または癖で(その人の親の代からの癖)知らずのうちに使ってしまうこともあるでしょう。
しかし、自分は違います。
親はこうだけど、人はこうだけど、自分はこうこう感じる。
自分はこうしたい、こういうことに興味をもって、自分の興味を大事にしたい。
という事を大事にしましょう^^
自分を駄目!という扱いをしやすい方は、実は本当になりたい事を思い描けたとしても
1番目にしたいことをしない傾向があります。
なので、どうでもいいような事でだらだらと時間を費やして夢をかなえる事が出来なかったという事がおきやすいです。
結果、自分に逆らって1番目にしたいことをしていないので、当然の事問題も起こりやすい状態になっています。
これは自分で引き寄せます。気づかないまま、必要のない事を頑張らないといけないと感じて一生懸命頑張りやすいです。
「自分が自分に駄目な人間」といってる事に気がつこう。
どんな自分じゃないと駄目だと思っているのかに気がこう。
また、どんな自分じゃないと人に認められないと思っているのか気がつこう。
そして嫌だと思っているのに一生懸命頑張っている事を思い切ってやめてみよう。
せき止めた川の流れが次第に本来いきべき場所に流れ出るでしょう。
網野聖子