先日のブログ モラハラ加害者への反応、して悪かったことの3選 に続いて、

本日は、モラハラ加害者への反応でして良かったことの3選をお伝えしたいと思います。

 

 

第3位 認められたい気持ちを置いて、目の前の事に注力する

 

 

誰だって仕事で評価されたかったり、存在そのものを受け入れてほしいと思うんじゃないかと思います。

でも、認められたい!という強い願望は捨てました。

 

私の場合は、サロンの店舗責任者がモラ傾向があったのですが、

必要な会話のみに徹して、お客様の施術に徹していました。

 

技術を磨くために出勤し、自分の売り上げ金額より月にどのくらい施術したかの施術数をみていました。

 

本当に認められたかったのはモラに対してではありませんから、深く自分自身の心を見つめなおすいい機会です。

両親がよく記憶の中からでてきます。

 

モラは自分が人をコントロールするために歯の浮くようなセリフを言い、

自分が人をコントロールするために貶しますから、

モラに認められたいがために「頑張る」という事は通用しません。

 

頑張っても後からモラの思った通りにならなければ否定の嵐になるか脅されるかです。

 

認められるために頑張っても、モラからすると

 

①自分の責任を押し付けることができる支配下ができた。

 

ということになるか、

 

②自分を超えるライバルとみなされて有害だと判断され攻撃することが当然になって、自分が犠牲を強いられる。

 

ということになります。
(受け取り方が違うからですね)

 

なぜなら、モラは自分が褒められ、自分が敬われて、

都合の悪いことは人のせいにしたいからです。

 

認められたいがために相手に迎合したら粗末に扱われますよ。

 

絶対に迎合も、認められるためにモラのために尽くして頑張ることはしちゃだめ!

 

 

 

第2位 罪悪感を捨てて、相手と自分の課題をわける

 

 

モラの必殺技は「他者責任」にすることです。

 

全てを「自分責任」にしてしまう人はモラの餌食にされやすくなります。

 

お前が悪い→自分が悪い

 

自分はOKだけど相手はNot OK

 

自分はNot OKだけど相手はOK

 

というコンビで引き寄せられてしまう関係になるなら、

モラから受ける「お前が悪い」というメッセージは受け取る前に考える癖をつけましょう。

 

「これは本当に自分の問題なのかな?」と。

 

これは誰の主観で、事実はどんなことだろうか?と。

 

どっちの問題なのか?という部分で闘う必要はないのですが、

相手の問題だったら受け取って自分の責任にするという事はないということですね。

 

モラは罪悪感が強く、責任感の強い人が大好きです。

自分の責任を押し付けることができるから。

 

無駄な罪悪感から責任を負う事をすぐにやめよ!

 

 

第1位 喧嘩を売られても買わない! スルースキルを手に入れる

 

モラは元からエネルギーがありません。

 

そして不安が強いです。

 

そして自信も実はありません。

(あるように見えるんですけどね、見せているだけです)

 

そしてあからさまに嫌がらせをされたり、あからさまに何か言われたときに

反応したくなるのは理解できます。

 

理解できますが、反応しないようにしましょう。

 

つまり相手にされた嫌なことに乗っかって、同じ土俵で闘わないようにしましょう。

 

それは相手の思うツボになります。

 

なぜなら、モラが欲しいのは売った喧嘩を買ってくれることだからです。

 

そしたら、「相手のせいにして自分が被害者になれる」からです。

 

そして被害者ポジションで大騒ぎしたり、

自分が得意な(負けない)方向に話をもっていって相手をこてんぱにできるからです。

 

もうすでに書き上げられているモラ劇場の悪役にならないようにしましょう!

 

自分の人生の責任から逃げて、人のせいにしないと生きていけない人の責任を引き受けない事です。

 

時間の無駄です!

 

 

経験上、モラとの時間を振り返るとすごく無駄なことをして

モラにエネルギーを注いできたことに気づきました。

 

自分のやりたいことにエネルギーを注ぐことに意識を向けていきましょう★

 

話し合いは通用しないことを最初に知っておいた方が賢明です。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

網野聖子