恋愛を科学する
清水くららです。
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シリーズ「淳くん」第１０話最終回です。
前回の振り返りはこちら
心の底から別れたい！
そう思ったものの
私は自分から別れを切り出すのは苦手でございまして・・・
どうしたものか悶々と過ごしておりました。
ところで
私はなにか問題が起きた時には
動揺してる暇があったら
すぐに解決策を探したり
対処の行動を起こすタイプ。
それって、大人として
極めて当たり前じゃないかと
思うんですが
これがたとえばデート中
自分の粗相でグラスを倒した
としますよね。
そしたら
女の子ならまず第一声
「きゃあ！ごめんなさい
」
と動揺して見せるべきなんだそうです。
（今ならそれもわかるけどね 笑）
それが
私は顔色ひとつ変えず
グラスを片付け
淡々とテーブルを拭き
店員さんに代わりの飲み物と
新しいおしぼりをオーダーする
（もちろん店員さんには謝罪の
言葉をかける）
そういう人だったので
それが
可愛くない！
わがままだ！
高飛車だ！
とか？
なんかそんな理由で振られました。
あんなに好きだ好きだ言ってたくせに
そんな理由で？？？
とは思いましたけど
振られた私は
「なんだか知らないけど別れられた！
ラッキー
助かった」
という感覚でした。
別れて清々した！のは
後にも先にもこの時だけでしたよ。
やっぱり、向こうの猛アプローチ
に負けて付き合うのはダメ
（私の場合）
告白された時点で自分も好きに
なっていないと！
この条件だけは今後譲らない
ようにしようと
固く心に誓ったのでした。
この後、後日談があって
別れるには別れられたんだけど
淳くんからのストーカー的な
連絡は続いたんです。
でも、そこはもういいですね。
共有したところでなんの教訓も
ありませんから 笑
というわけで最終回！
ようやく終われたーーー
次はどんなエピソードが降りてきますやら。
