◎自己紹介応用編
自己紹介はたった1分から3分程度です。プロフィール表は相手を知るためには大事なツールの一つですが、それに頼るのはNGです。
NG例
×紙ばかりみて相手の目をみて話さない。
×女性に質問されたからといって調子に乗って自分を語る。(質問はあくまでも社交辞令)
成功例
◎質問はこちらから多めに投げかける。
質問する内容は、プロフィール表をみればいくらでもあります。
自分から質問→相手答える→相手に便乗して同じ言葉で繰り返す→共感◎
みたいな感じ。
上記は、心理学でラポールという技法を使います。
例えば、
女性:趣味、カラオケの場合。
自分:カラオケが好きなんですね~私もよくカラオケには行くんですよ。どんな曲を歌いますか?
女性:そうですねぇ~綾香とかドリカムとかですかね。
男性:綾香とかドリカムとか歌うんだぁ~俺も好きだなぁ。○○○さん上手いでしょ?聞いてみたいなぁ。
盛り上がっていたらそのまま進めて下さい。
話が尽きたら次の質問へ。
上記の会話の中で4つほど、意識していることがあります。
①まず、自分が興味のあることを明らかにする。(本当に好きな場合)
②綾香とかドリカムとか歌うんだぁ~と同じ言葉で繰り返す。これがラポールです。繰り返すことで相手と一緒という共感を得ることができます。
③好きだなぁを2回入れていますが、好きという言葉は告白の時だけではありません。相手に興味があるよ~とサインをすることで相手もこちらを意識をします。
④敬語からタメ語に変化させる。始めはもちろん敬語、その後一回目の質問からタメ語へ変えることで自然に親しみを感じさせます。お互いの趣味などが一致しているときは尚可。即実行すると後が楽です。
その他にも相手のテンションや言葉のスピード、声の大きさ、などを同一にするという心理的技法もありますがこの短時間では勢いの方が大事です。こちらから楽しませる意識を持って接して下さい。
またプロフィール表と会話の割合は3対7くらいが望ましいでしょう。
なかなか難しいですが、3割は紙をみて7割は相手の目を見て話すと効果的です。
よくあることですが、あまり会話が弾まなかったという男性がいますが、チャンスは次もあります。アピールできなくても次のフリータイムで全力投球でいけばいいのです!
~その③へ~