そもそも、妹の公立小学校は保護者会の出席率が3割程度を切っていたかな?というのに対して

 

兄の私立中学校は療養中の1名の保護者を除いて全員が出席って、、、本当ですか・・・。

割と、その光景を見て非常に考えさせられるものがありました。

これが、教育に熱心に向き合ってきた保護者さんたちの姿なんですね・・・と、自分もその一員にさせていただいているものの、

どこか尊敬の念を持って他の保護者の方々を眺めておりました。

 

そしてこれは公立小も同じくですが、

保護者会にお父様のご出席されるご家庭、最近は多いのですね。

 

息子の中学の方は一人や二人ではなく、お父様が出席されている様子をお見受けしまして

 

そして、受験期を通してご子息への声がけや勉強の伴走をお父様が担われてきているようなお話も伺いまして

 

世の中には素晴らしいお父様がいるものだなぁと(遠い目)・・・汗

 

いや、素晴らしいと思いました。

 

我が家に関してはもはや母親である自分のほぼワンオペ状態で乗り切ってきてしまっている子育てのあれこれですが、、

やはり足りない部分が多々あったのだろうと痛感するところもあるので、反省点だらけで何も胸を張れる部分はありません。

なんとか健康に、生かしてはきているけれど、、、というぐらいのものです。

 

けれど特に男の子の場合、一番近くで叱咤激励してくれて見守って口出しをしてくれる父親がいるというのは

とても心強いものになりそうですが・・・どうなんでしょうか。

 

息子の小学校時代の友人で、同じくとっても素晴らしいお父様(御三家出身サピ出身で東大卒、サピ送迎や伴走も本番受験送迎も担当)がいたのですが、

 

その息子さんはそのお父様になかなかに反抗的・・・な言動をすることもあったようで、こればっかりは素晴らしいお父様がついていたとしても、息子さんにとって逆に鬱陶しかったり プレッシャーに感じたりすることもきっとあるんだろうなぁと、家族というのは難しいものだなと感じています。

その反抗的、のレベルが、受験校に反発して答案を白紙で出してくるとか、遠方の寮のある中学に行きたいから他の学校は真面目に受けないとか

結構なレベルに達していたので、あんなに素敵なご家族だけれど、本人は色々と感じるところがあるというのが、人間の複雑さでもあり個性であり魅力でもあるんだろうなと感じていました。

 

外から見ただけでは、家族の実情なんてわからないですね。

 

いくら完璧そうな家族でも、素敵なお母様お父様に囲まれている完璧そうな息子さんでも、

そりゃあ悩み事ぐらいありますし、うまく行かないことだってありますよね。

 

誰しも多かれ少なかれ、特に思春期ともなればそのようなことがあると思いますので、

自分はよく「あのご家庭は素晴らしいなぁ」とうっとり眺めてしまうことがあるのですが、

あまり決めつけたりせずに同じ子育て中の家庭だと思って接していかないといけない、と自分に言い聞かせます。

 

完璧なんて、あまりありませんよね。どこのご家庭も一緒ですね

 

みんな、その不完全な人間同士で家族という一つのまとまりになっていて

 

その中で色々と役割を果たしたりお互いにぶつかったりしながら、大人も子供も成長していけるといいですが

 

今の息子の学校の保護者の方々とも、そんな悩みも話し合える良いお付き合いができるといいな、と願っています。

 

男子親の話し合いは、どうしても自虐的なものにはなりますが・・・。

 

自虐的エピソードを競い合うような保護者会でしたので、少し安心感と連帯感を持ち帰ってしまった次第です・・・

 

さぁ、夏休み二日目、宿題を進めている息子くんを尻目に仕事しつつ

今日は妹が終業式なので早く帰ってきます・・・

ああ夏休み・・・。