早くも3年生の7月にして、サピ転塾を考え始めた我が家の妹ちゃんのために、とりあえず1年生の時にやっていたz会の中学受験コースを資料請求しました。

 

他を色々みてみましたが、

 

早稲アカは3年生にしてすでに週2日・・・娘がこのボリュームの塾通いに耐えられるとはあまり思えず、サピやめて早稲アカというのも塾通いが好きな子じゃないと本末転倒になる恐れを感じて資料請求をかけられずにいます・・・

 

日能研も近所にあるのですが、こちらはサピと違う曜日ですが時間が遅く終わるので、中学1年の兄の生活が今朝方になっていることを考えると、親が送迎などを考えると苦労する可能性・・・

 

四谷大塚は電車で通う先にしかないので、こちらだとするとオンラインのになる・・・ということで一度お試しで動画見てみたものの、ガッツリ授業スタイルでオンラインだと娘の集中力持たず・・途中でウロウロ歩き始める。これだと親の自分が隣に座って先生のサポートをする羽目になりそう・・・

 

そう考えるとサピって、本人が理解する場合はかなり負担が少ない短時間でやってはくれている塾なんですね・・・

本人が理解していない場合は、家での勉強の伴走に親の出番が超必要になるわけですが・・・。

 

兄の場合は、サピを転塾なんて本気で考えたことは一度もありませんでした。

(やめるか?やめてもいいのよ!と暴言を吐いてしまったことは二度ほどありましたが、息子は親の暴言にも負けずに跳ね返して最後まで頑張りました。友達も一緒に通っていたこともむしろ心の支えになったようです)

 

今日は昨日で期末テストが終わって明日の答案返却日を前に自宅学習日なので、兄は英検の勉強だけして家にいるので

「サピ通ってて、3年とか4年の時も一度も辞めたいとか違う塾行きたいとか言わなかったけど、授業わかんないとか通うの嫌だなとか思わなかったの?」と聞いてみたところ「うん、なかった」とのこと。

授業を聞いていて、わからないところなどもなく、ただ、3、4年では漢字テストで40点以下を連続で取った場合は親に電話するよ〜と言われていたのが嫌でプレッシャーだった、ということと、5年生あたりから理科社会などの暗記系小テストの点数とれないと先生に怒られるのが辛かったな〜ぐらいだそうです。

 

少なくとも、算数や理科の授業で先生が何言ってるかわからない、ということは一度もなかった模様。

 

一方で妹は

 

すでに、サピの算数と理科の授業で「先生が言っていることがわからない」まま帰ってきている時があります。

ここに、兄との大きな違いがあります。

 

サピの算数の組み分けテストを見てみてもわかりますが、「ある決まりにしたがって」数字が並んでいます、というような問題があると

その言葉の意味がわからない、これまでそんな問題を解いたことがない

となると、その問題の意図を読み取ることができず、未回答で帰ってきてしまっています。

 

これは自宅で言葉の意味、問題の意図を説明してあげると解くことができます。

サピの算数はすでに3年生にして、そのあたりの「かんの良さ」を求められている問題が多数出題されていて

サピに通っていながらも、少々かんがよろしくないうちの女子ちゃんのような場合は

非常に苦労するのです。

 

この苦労の中で、どう本人に「嫌だなぁ 怖いなぁ」と思わせずに勉強を続けていくか。

そんなこと できるんでしょうか・・・

 

とりあえず、z会の資料が届いたら即開封して娘と取り組んでみようと思います・・

サピの教材より、段階を踏んで説明してくれる優しさがそこにはあったはずなので・・・・