ナイル大橋に向かうタクシーの中で、一緒だったヤスとタクヤは都内某大学のマスコミ学科4年だということがわかった。
それは波美が行きたかった大学の学科だった。
受験前に二度もその大学に見に行っているくらい。
彼らが少しうらやましくなった。

タクシーの中で、波美と沙良とヤスとタクヤは初めて話したとは思えないほど親しく話した。

波美はノリが激しいか大人しいかのどっちかに分かれてしまう大学の男の子たちとは心の底からは仲良くできないと思っていたから新鮮だった。

自分が男っぽいサバサバした部分を持ちながら、中高6年を女子高で育ったため、男の子とは普通に仲良くしたいと思いながらもなんだかできずにいたのだ。

だから初めてでこんな打ち解けられるなんて自分でも意外だった。


夜景を見て帰ってきたあと、明日の出発のために荷造りをし、15分だけ寝た。

この日のモーニングコールは夜中の12時。モーニングじゃない。


それから波美たち十数名のツアー客は今度はギリシャに行くために飛行場へ向かった。

波美は今日おニューのコートジャケットをおろした。

ずっと前に買ったけれど暖かくて着れなかったコートの出番がやっと来て嬉しいけれど、寒くなるこれからの季節と自分の心境を思うと、来月の誕生日も翌月のクリスマスも永遠に来なければいいのに、と思う。

今日、波美は携帯からシロのアドレスを消した。嫌いになったからではない。

嫌いになったわけではないけれど連絡をしてはいけない状況になったとき、波美はよくこうして自ら制御しなければならないのだった。そうしないと、つい自分に甘えて連絡してしまうから。

大丈夫、シロの連絡先はちゃんとメモに控えておいたはず…。



エジプトの夜景は、ものすごく綺麗というわけではない。予想に反してピラミッドも夜の闇となり影の様にかすかに見えるだけだ。

しかし夜景を見に行ったメンバーは皆楽しんでいた。エジプトの夜の街を地元の人に紛れて歩いたことを。

背の高い観光バスの中からは見えないものが見える。


涙で顔をぐしゃぐしゃにして花を売ろうと近づいて来るまだほんの小さな子供に出会ったこと。


車の止まない信号もない大通りをみんなで命賭けて渡ったこと。


そうして、異国の地で同じ思い出をひとつひとつ心に刻み込んでゆく。



・・・つづく。

結局波美は昨晩三時半になっても眠気が来なかった。

明日からまた一週間の仕事に触ると思い、仕方なくベッドに入り、無理にでも寝ようとした。でも寝ようとすればするほど、様々な記憶が交錯して波美を混乱させる…。




エジプト二日目の夜は自由時間だった。波美と沙良はナイル川の夜景を見ようと意気込んでいた。でも見知らぬ土地で女子二人が夜出歩くのは危険だ。誰か警備をつけようと思った。

そこで4人組のリーダーと思われる、一番しっかりしてそうな男のコに話し掛けた。端から見れば逆ナンともいうだろうか。本人たちにはそんなつもりなかったけれども。

リーダーは、快く応じてくれた。それが安岡真二 。のちにヤス、と呼ぶことになる。
ヤスはさっそくメンバー三人に掛け合ってくれた。


女の子からのお誘いだから快く乗ってくれるかと思いきや、案外みんな乗り気じゃなかった。夜景をみに行くのに一番面倒そうに見えたのは、君塚拓也。あきらかにノリが悪かった。

残る持木翼、通称もっちゃんと、 城市健太、通称シロはどちらでも良さそうだった。


結局、メンズはしぶしぶ、といった感じでガールズのわがままに付き合ってくれることになった。


これが、6人の運命的な友情、愛情の始まり。


円のようにつながった6人。 歯車は、音も立てずにゆっくり回り始めた・・・

・・・つづく。



今夜は雨の音がやけにうるさくて眠れない。でも波美には他に眠れない理由があった。

もう済んだこと。そうは言ってもまだ整理しきれない心のもやもや。


楽しかったあの日に思いを馳せる。そうしたらまたあの頃に戻れるんじゃないかと、どうしようもない小さな願いを持ちながら。




わぁ~!!見てっっ」
驚きと歓喜の第一声をあげたのは波美だった。
「わぁぁーっ☆」

次々にバスの中から歓声があがる。


空を斜めに切るようにしてそびえ立つ三角の山、ピラミッドだ。

波美と沙良は2月初めから、卒業旅行に参加した。13日間でエジプト・ギリシャ・トルコを周るという欲張りプランだ。

二人は二ヶ月前にもドイツへ旅行したばかりの旅行好き。思い返せば二人が親友になったのも旅がきっかけだった。


中三を卒業したばかりの春休み、旅行会社の主催するオーストラリア短期研修に参加した。その時のボランティア添乗員が最悪で、二人は文句を言うことで意気投合したようなものだ。毎日愚痴を言い合った。


それ以来、波美と沙良は何かあれば愚痴を言い、憤慨する代わりに嬉しいときには大はしゃぎして友情を温め、今やその仲は8年もの。お互い、友人の中で一番古い友達だ。

今回が二人で3回目の旅になる。

飛行機で過ごす長い間に交わす他愛もない話は、8年一緒にいてもまだお互いの知らない部分を掘り出してくれる。

卒業旅行をどこへ行くか散々悩み、「死ぬ前に一度は訪れないと死んでも死にきれない場所はどこか」という究極の課題を自ら突き付けて、ようやく決まったのがエジプトだった。


二人は今、念願のピラミッドの前にいる。


写真撮影を同行のツアー客としながら、人間観察を怠らなかった。

「あの子達はおとなしそう」、「あの子達は合いそうかも☆」そんな風にして気が会いそうなグループの子達がいないか探した。


卒業旅行で仲良くなった友達と帰国後も飲んだりしている、という沙良の友人の話を聞いて、自分達にもそんな素敵な出会いがないか少しばかり期待していたのだ。


波美は大して気が合う友達が見つからないならサラとずっと二人で旅中過ごしても全然かまわない、むしろその方が気が楽でいいと思っていた。社交的な沙良に比べ、波美はもともとグループ行動は苦手なのだ。



ツアーはなかなかアクティブな場所と内容であるにも関わらず、参加者は女の子が多かった。皆同い年くらいだ。


顔の悪くない男の子たちがいたが、彼らを取られまいと見張るようにして女の子達がくっついていた。それは全部で8人組みだった。

女の子達の様子がちょっと子供を外敵から守ろうとする母親猫のそれと似ていて恐ろしかったので、波美と沙良は近づかないようにした。


そのほかカップルが1組。あと男の子はなんだか冴えないかんじの4人組と、みんなより少し歳を重ねた男性が独りで参加していただけだった。


これで2週間過ごすのかと思うと、なんとなく物足りなかったけれど、仕方ない。



まさかそのとき、この冴えない4人組とここまで親しくなるとは波美も沙良も想像もしていなかったことだ。



・・・つづく。







いきなりですけど、小説を書くことにしました。


本当は別のブログを立ち上げて新たにで始めようと思ったんですけどちょっと色々初めは面倒なので。


小説かと思ったらいきなり珊瑚の私生活の話題の記事になったりしてややこしくなるかもしれません。


小説を書くときは【第○話】と必ずつけてから始めますので参考にしてくださいね♪


なお、「テーマ」の欄で「小説」を選んでもらえればまとめて読むことができるようにしておきますのでよろしければそれも利用してみてください☆


なんとか最後まで書き上げられるように頑張るのでよろしくおねがいします。


どんな内容かは・・・恋愛モノです。


つたない文章になるとは思いますがよよろしくお願いします。


面白いと思ってくれたら、お友達にもどんどん紹介しちゃってください音譜

いつからあるかもわからない我が家のアロエ。


突然変異しました。












これです↓

ね?!?!?!

おかしいよね!?!?

どうみたってさ。
だって、アロエの葉の間から突然竹のようなものが一直線に伸びてるんだよ(;´Д`A ```!?
びびるよ。
ここまで生長して親に言われるまで全く気づきませんでした。
どうみたって、伸びすぎ。アロエじゃない。
でも、アロエの葉に包まれるようにして伸びてるんだよ。
このように↓

ね?アロエだよ。この太い幹。

恐いよ(((( ;゚Д゚)))


花でも咲くのかしらって親が言うんだけど、アロエの花はもっと低いところで細い茎から小さな赤い花がたくさんついてるんだよ。

こんなぶっとい幹じゃないよ。


インターネットで調べてもよくわからないから、アロエセンターっていうところに写真添付してメールしたよ。

「これはなんでしょうか。」って。返事が待ち遠しいな。


竹みたいに節があってさ、ドラゴンフルーツを思わせる鱗(?)があるんだよ。


謎でしょ。


今日一番のサプライズ!!

あたしは、大事な人一人大切にできない、情けない人間だ。


自分のしたいことを優先して、周りが見えてなくて。


なんであたしは大事な人を傷つけてしまうのだろう。


大好きな人を悲しませるのだろう。


何人もいない、愛する大切な人へ。


どうか私の想いが伝わりますように。



手紙書くから。

電話するのが癖みたいになっちゃってたけど、

もう甘えないから。


だから、また会いたいよ。

その日まで、早く時が流れてくれますように。


ともすると、歩きながら、電車の中で目がじわじわして泣きそうになってしまう。

でもそうなりながら、自分は一体何に対して泣きそうになっていたかわからなくなる。

自分にとって何が一番悲しいのだろう。

木金はドラえもんが休みだったので案の定大変だった。二人分の仕事がどっときちゃったもんね。

まだひとつひとつ片付けるのに時間を要するし、手際よくは進まない。
だからお客さんから催促の電話がかかってきて対応に追われた。

何件予約したんだろー。2日で15件くらいやったかな?いつもドラえもんと分担で、私はわりと作業的な仕事が多いから予約するのはせいぜい一日3件もないくらい?

それを考えたらこの二日、あ、土曜出勤もあったからこの三日、相当フルパワーで仕事したことになる。

でもあたしって人に頼まれるより自主的に自分だけで仕事できる方が早いペースでできるんだよね。


こんなにあたしが頑張ってもドラえもんはさらっと礼言うくらいで終わるんだろうな。
でもね、やっぱり日頃の行いが悪いドラちゃん、4連休で宮古島行ってるんだけどなんかジンマシンが出てダイビングできないらしいよ~(o´∀`)σ
ダイビングしに宮古島行ってんのにねぇ
ぷぷぷ(・`ω´-,, )ノ☆

この前沖縄行った時は台風来たしね笑
やっぱ神様は見てるんだってば!何回沖縄行ったってだめだよーだ☆

そいつがジンマシンでダイビングできない間、珊瑚は木曜は10時まで働き、金曜は8時から課の飲み会に参加し、土曜も普通に6時まで仕事をし、そのあと久々に再会した友達と銀座でご飯☆
そりゃblogを書く暇もなかったわけです。

さすがに体にガタピシきそうな気配で、今軽く風邪ひいてます。

土曜のお昼、係長にお昼ご飯をご馳走していただきましたナイフとフォーク

茶碗蒸しと皿うどんのお店で渋いんだけど、「茶碗蒸しがおいしいから食べた方がいいですよ」って言われて食べたら!

めっちゃ美味しかった!

正直、「こんな美味しい茶碗蒸しは初めて」ってくらいで、感動しました。
ぷるんぷるんでデザートみたいでね、ヤケドしそうなくらい熱くてね、口の中で溶けるんですよ!
銀座の「吉宗よつそう」って名前のお店です。よしむねじゃないよ。またいっちゃおーっと☆

さて、私は銀座エリアを満足いくまで発掘したら今の仕事を辞めようと思ってるんだけど、これがなかなかすすまない。
仕事帰りに飲む暇なんてまったくないんだも┌┤´д`├┘ ふぅ…

だから銀座のことは相変わらずまだあまりわからないけど、今回珊瑚がチョイスしたのは「じゃぽね」というお店でございます。新橋のコリドー通りというお洒落な飲食店が軒を連ねる通りにございます。


畳にちゃぶ台に座布団という昔の日本の家の雰囲気を再現したお店。 ありそうでなかった!

メニューも面白い☆
「放課後の○○」、「残業手当」、「有給休暇」などなど。
なんか落ち着くし、楽しかった♪

ホームページはこちら↓

http://www.skco.co.jp/



ストレスのあまり気が狂ってあの女を殺し兼ねません。ここが南米か中近東の危険な地域だったら、今頃あの女は親に金出してもらって住んでいる西麻布の家に一生帰れないところでしょう。

なぜなら、珊瑚が殺し屋雇うから


図々しい女って嫌いです。

昨日なんて言ったと思います!?

夜9時になって、
ブタ『今日予定ありますか?』
珊瑚『ないです…』
ブタ『じゃあ引き継ぎ書書くので待ってもらってもいいですか?』
珊瑚『あ…ハイ。』と言いつつも、

内心【はぁo(T□T)o!?なんでてめぇが明日あさって遊びで休むための引き継ぎ書を書き上げるのを待たなくちゃならないわけ!?】
と思いました。

そう、明日あさってまた休むんです。そいつが。
その引き継ぎ書を書くのを待ってほしいと言われたって、そいつのことだからどうせ30分じゃ終わりません。
あたしはもう仕事終わってたし、その日はもう何かやれる気力もなく、パソコンを落としたところでした。

9時になって「今日予定ある?」って、あるわけねーだろ(`Δ´)!!てめぇの休みのせいでこっちは仕事遅くなることはわかってんだよ。これ以上遅らせる気かよっ┐( -"-)┌ヤレヤレ...

だってそいつは西麻布にお住まいだけど、こっちは2時間かけて通ってんだよ。その分朝も早いし一緒にすんなっヽ(`Д´)ノ

こっちは仕事終えた気満々だったし、ひとたび落としたパソコンの電源を入れようものなら帰れなくなるだろうと思い、断固としてスイッチを押そうとしませんでした。

そしたら「パソコンの電源も落としちゃったし、何もやることないみたいだから、さっきの顧客データしまっといて」って私の机の上に分厚いファイルを勝手に置いてきたの。
だから言いました。
「私(お前が4連休取ってる間)土曜出勤なんで多分その時暇なんでその時にやろうと思ってたんですけど」
って。

そしたらブタ「あっ、そうなの!」と言って出したファイルをしまいました。
それで、仕事モードの完ぺきにしゅーりょーした珊瑚にようやく気をつかって(?)ブタ 「引き継ぎ書は後で書くからとりあえず口で説明しちゃいます」と言いました。

最初からそうしてください。腹減って待たされてイライラんだよこっちは。



珊瑚の新入社員とは思えないこの態度のでかさに我ながら驚くと共に感心だわ(^^;)
だってこの女の元ではちゃんと主張しないと、すべてそいつの時間で動かされるからとても付き合いきれない。

自分はそうやって迷惑かけて休み取るくせに(しかも有休何回目だよ!?)私が来週の月曜あたり初めて有休を取ろうとしたら、
「月曜日休まれちゃうと私が木金休むから引き継ぎができなくなっちゃうから、プライベートの用事なら月曜日は避けていただきたいだってさ。


聞こえたー!?"o(▼皿▼メ;)o"プルプル
お前が勝手に木金休むくせに、あたしには休みたい日にも休ませてくれないわけ!?

あげくの果てに、ブタ「失礼ですけどそれはプライベートな用事ですか?」聞いてきたから、「法事なんですけど。」って言いました。
あたしがどんな理由で休もうが、上司でもないお前に説明する義務もないしお前には関係ねぇよ!ヽ(∴`┗Д┛´)ノ彡ーッ


お前が休みのせいでバタバタ週末過ごして土曜も出勤するんだから一日くらい休ませろってんだよ。引き継ぎなんか一日くらいなんとかなんだろ!


おっと。あたしとしたことが怒り沸騰のあまり夢中になって文章書いてて眠気忘れてた…

4時間しか寝てないからとりあえず新橋まで寝なくちゃ~


(出勤中に電車の中で書いているので↑)