前の記事のつづきね。
いつしか、毎日、何時も、Oくんのことを考えてしまうようになっていた。
Oくんとは月に一回会えればいいほう。
それが、もっと会いたい、に変わっていった。
気づいていた、でも頭では気づいてないふり。
Oくんと共通の女友達に、
Oくんと一緒に遊ぼう、
て言うことが増えていった。
自分からOくんを誘えなかった。
Oくんに気持ちを悟られたくなかった。
だって、好きという気持ちを見せたら、Oくんは私と会ってくれなくなる。浮気相手のくせに、重たい女、と思われる。
無意識にそう思っていたんだと思う。
女友達には、
『Oくんのこと大好きだよね』
と言われた。私は、
『いや、ちがうよ。一緒に遊ぶのが楽しいだけ。セフレだし。』
と言っていた。
Oくんにも
『なんで俺と会ってるの?
付き合っていないのに、こんな関係が1年半続くことなんて初めて』
と言われた。
それでも私は、Oくんのことを【好き】だと認めなかった。
Oくんは、
彼女とは結婚を考えられないし、別れたい。けど、彼女が別れさせてくれない。
って初めて会ったときからよく言っていた。
もし、私と付き合いたかったら、彼女と別れて、それから私にお付き合いを申し入れるもんだよね…。そう思っていた、というか待っていたんだと思う。Oくんからの愛の告白?を。
女の変なプライドなのかも。
今思えばね、素直に好きと言えなかっただけ。
後から気づいたけど、これが私のいけないところなの。もっと素直でいられたらよかったよ。
Oくんの存在を失うのが本当に怖くて。このままの関係でいいから、ずっとOくんと繋がっていたかったんだよね。
2年経ち、ある日、あらたまった雰囲気で言われた。
『ゆりあちゃん、俺と付き合いたいって思う?』
『えー、ぜーたいヤダ!
彼女がいるのに、こうやって他の女連れ込んでるような男と絶対付き合いたくない!』
と笑いながら私は即答していた。
いまだに後悔。
なんでだろう、ほんと素直じゃない!
意地っ張りなわたし。けど、当時の私はそれでいいと思ってた。ずーとOくんとの関係が続けば、付き合うとか付き合わないとかどっちでもよかった。
けどね、それ以来、Oくんの連絡が疎かになり、連れなくなった。
半年後やっと会った。
そしたら、彼女と別れてた。
別れると言って別れないパターンだと思ったけど、別れたのか!と、かなり内心驚いた。と同時に、Oくんの彼女になりたい!って初めて思えた。その頃には、Oくんを好きな気持ちを認めていた。
けどね、連れないままのOくん。
その日はゴハンしてバイバイ。
次会ったら絶対告るって心に決めたけど、なかなか会おうとしてくれない。
新居においで、と言ってくれたのがさらに半年後のこと。
久々にOくんちにお泊まり。
ベッドの中で私は思いの丈を伝えた。
Oくんは黙った。天井を見つめ、ずーと何かを考えてた様子だった。何も言ってくれなかった。そのまま、私から離れソファで寝てしまった。
すんごい切なかったよ。
もう、終わったんだな、って。
やっと気づいた。
お互い自分の気持ちを明かさず過ごした3年間。
なんだったんだろうか。
Oくんには新しい彼女がいる予感がした。本人はそれについては言ってはくれなかった。
家を出て、駅で別れるとき、
『またゴハンでもいこう』
が最後のOくんの言葉。
それ以来、実際、会おうとはしてくれなかった。
その半年後。
悲しいかな現代の便利ツールであるSNSで、Oくんが結婚したことを知ってしまった。
奥様はとっても可愛くて綺麗で。
幸せそうに2人写っていた。
Oくんはね、俺は結婚はまだまだしないって言うタイプの男だったんだけど。
そう言いながら、するんだよ笑
だいたいそういう男はね、ちゃっかり、進んでるんだよね。
私だけだよ、おいてけぼり笑
今さら後悔したって仕方ないけれど、後悔しきれない。私にとっての教訓ね↓
『素直になること』
好きなひとには好きと言おう。
あー、いくつ教訓つくれば気がすむんだろか笑
報われるときは来るのだろうか笑
どんどんどんどん年齢だけが増してゆく。
昔はすぐ言えたのに笑
傷つくのが怖くて言えなくなってしまった一言。
いまだにダメだわ、素直になれないわたし😩