Hello...

Hello...

「Hello suicide」を始めとした一次創作の設定ブログ(旧)

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トランプハート トランプクローバー  Hello  トランプダイヤ トランプスペード

 

 

 

 

「こんな姿に生まれ 全てを壊して
それでもお前は恐れず 色々な世界を見せてくれた
この世界には希望が 未来が生きているんだと教えてくれたんだ―」

突然空から落ちて来た悪魔
Rey Crawford (レイ・クロフォード)

- 彼女に出会わない限り 彼は殺し続ける -

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 完全版 配信未定 *

 

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トランプハート トランプクローバー  Hello  トランプダイヤ トランプスペード

 

 

 

 

「疲れた顔 私は今日も息を吸った
そんな日々の中に 君はいた
楽しかった まるでずっと前から仲が良かった様にー」

ある時を境に笑顔を映さなくなった中学二年生 星野 癒月 (ユヅキ)

- あの頃を思い出さない限り 彼女は過ち続ける -

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハート

 

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目を閉じれば いつもそこに

 

 

★がふるよ きらきらと

 

 

みんなの下に 落ちていって

 

 

ぱらぱらころころ 崩れるの

 

 

 

俺の心に ★のかけら

 

 

からから泣いて 苦しいの

 

 

夜になると きらきら★は

 

 

お空できらきら ひかるから

 

 

俺の心の ★のかけら

 

 

いつかくすくす 笑うといいな

 

 

 

泣いて泣いて できたしずく

 

 

いつかおおきな 海になったら

 

 

見せてあげたいな よぞらの★

 

 

かえりたいって 思えるように

 

 

みんなの事 わすれないように

 

 

いつもここに きらきらきら

 

 

 

ここにいるよ

 

 

あいたいよ

 

 

むねのなかに しまって

 

 

今日も明日も あるいていくよ

 

 

きょうもよろしくね

 

 

俺のだいじな きらきら★

 

 

 

 

 
Hello Euthanasia ♠︎

主人公:玲 (レイ・クロフォード)
 
 
 

6月9日
 
玲はこの日 空から落ちて来た
 
いや、落とされたんだ
天使の母親と悪魔の子と知らされ
父親に拒絶され捨てられて
そしてその母親と父親を焼き殺した
 
自身の姉 光 (ヒカリ・クロフォード)に



玲は光が放った金槌の魔力を受け
天界の空の壁を突き破り
人間界へ落ちていった
 
その日の人間界は雨が降っていた



玲は死を覚悟していた
地面の衝撃を受け自身の身体が弾け飛ぶ
 
しかし頭から落下したのに関わらず
何故か意識があった
 
気付けば黒い袋に埋もれていた
ゴミ置き場の袋がクッションになって
衝撃を抑えられたのだ



身体は動かなかった
金槌の攻撃で
身体中の殆どが出血し麻痺していた
 
こんな こんな知らない所で 死ぬのか
 
 
意識が遠のく中
 
一人の少女が駆け寄って声をかけてきた
 
 
 
「ねぇ 君 大丈夫?」

玲は返事を返す間も無く意識を無くした


 
暖かい感覚がある
甘く香ばしい空気が匂う部屋で気が付いた
 
傍で黄色のツインテールの少女が動く
 
空から落ちて来て血塗れで倒れていた事を
説明してくれたが良いもののあまりにも
はっきりとしないふわふわとした口調に
状況が呑み込めず頭がくらりとした
 
身体の痛みが無い
あんなにも衝撃を受けたのが夢の様だった
 
しかし夢では無かった
右翼が無い
右の触覚も無い
あの衝撃で身体の右側が壊れてしまっていた
 

欠けた姿を見て思い詰めた表情をした少女は
悪魔に名前を尋ねる
 
レイ・クロフォード
 
一言そう答えると少女は笑って
机の方へ走り 引き出しから
メモ帳とペンを取り出し一文字書いて見せた
 
「これから君の事 玲って呼んでいいかな」
 
戸惑ったが少しだけ頷くと
少女は安心した表情で玲の手を掴み
にこやかに自己紹介をした
 
 
聖雨と言う少女と挨拶を交わした後
疲れに任せてもう一晩眠りについた
 
 
自分はここ(人間界)にいてはいけない
自分はもう悪魔だ
何をするか分からない
天使だと信じて生きてきた自分には
こうして呼吸をする事すら恐ろしかった
 
でも右翼が無い
これじゃ空も飛べない
飛べるとしたら精々電柱辺りまでだろう
これからどうしたらいいか分からない
 
外の朝日を眺めながら深く考え込んでいると
背後から聖雨が抱き着いて来て
おはよう!と肩を揺すってきた
 
上手く聖雨のペースについていけない
あまりにも明るい性格に苦手意識があったが
悪い感じもしなかった
 
聖雨は玲の腕を引っ張り部屋を案内した
浴室には新しい洋服が用意してあり
リビングから美味しそうな料理の匂いがした
 
微かに食欲があった玲は
身嗜みを整えてから後の事を考える事にした


 
しばらくして浴槽に浸っていると
窓に映る自分の姿を見て不安になっていた
 
怖い
このまま誰かの傍にいたら
自分は何をするか分からない
力の制御が出来なくて
もし誰かを殺してしまったら
 
迫り来る恐怖から逃げ出す様に
浴室を出て髪と服装を整えると
気付かれないように玄関を探した
 
髪と翼の水滴が微かに滴る
聖雨を殺したくない 誰も殺したくない
帰りたい でも帰れない でも でも
どうしたら どうしたら どうしたら
 
玄関の鍵が掛かったドアノブを掴んだその時
後ろから温かいものが抱き寄せて来た
 
「怖がらないで 大丈夫 大丈夫だよ」
 
過呼吸で涙が止まらなかった
足元がふらついてその場に座り込む
水滴で濡れた背中に毛布を掛けてきた
温かい 温かい
 
「ごめん なさい…」
 
そう言うとまた目の前が暗くなった
 
 
気が付くと
ソファーに横たわって毛布に包まれていた
起き上がると目の前に座っていた
聖雨が気付き振り向いて微笑んだ
 
自分はここから逃げようとしていたのに
聖雨は気にもせず笑顔で食事を運んで来て
手元に渡された卵料理に
スプーンを添えてソファーの前に座る
 
卵料理をスプーンで掬って食べる
久しぶりの食事にじわじわと目が潤む
一口 もう一口と口に運ぶと
目元は涙でいっぱいになっていった
 
食べ終えて涙を毛布で拭うと
聖雨は頭を撫でて食器を台所へ置いて
ソファーの横に座って話し掛けてきた
 
「僕ね この街のパトロールをしてるんだ」
 
 
「…パトロール?」
 
「うん 昼間と夜中に見回りをして
街のみんなを悪い事から守ってるんだ」
 
「……」
 
「その途中で玲を見つけて
助けてあげられて本当に良かった」
 
「…良くねーよ
悪魔なんか助けて 馬鹿じゃないのか…」
 
自分で悪魔と答えてまた涙が出てきた
自分は天使だと今まで信じて生きてきたのに
 
「玲は悪魔なんかじゃないよ」
 
「…どうしてそう言えるんだ」
 
「本当の悪魔さんだったら
きっともう僕 死んでておかしくないもん
この街を守ってるの 僕しかいないし
僕を殺したら街を壊し放題出来るでしょ?」
 
「……」
 
「玲は誰も殺したりしない優しい子だよ
でも その分 きっと沢山辛かったよね」
 
聖雨の微笑みに何も言い返せなかった
この姿だけで自らの家庭だって壊したのに
悪魔になって初めて優しくされて
何も言えなかった
 
「ね 僕と一緒にパトロールしない?」
 
「……俺が?」
 
「うん!
…時々ね 怖い物を持ってる悪い人達がいて
僕じゃ 逃げてばっかりで何も出来ないの
だから…」
 
少し不安そうな表情でこちらを見つめる
一人で街を守る事は出来ても
たった一人では物騒な物事の前では
きっと立ち向かえないのだろう
 
そして自分にも帰る場所が無い
空に帰る方法も 何処にも無い
 
「……分かった 力を貸してやる
その代わり 俺が悪魔じゃないって言うなら
本当の悪魔に ならない様 守ってくれないか」
 
声が震える
こんな奴にこんな事を頼むなんて可笑しい
可笑しいはずなのに 聖雨は
 
「うん 任せて!必ず玲も守ってみせるよ」
 
 
 
そう優しく微笑んで 自分の背中を摩った
 

 
ふと欠けまくった鎌に目を付けた
危ない輩が彷徨いているのなら
それなりの身を守る武器が必要だろう
鎌を掴んでみる
見た目よりそれなりに重い
 
玲は鎌に魔力を込めた
魔力で鎌は光り、軽く振り翳すと
持ち手が長く刃が大きい鎌が出来上がった
 
「わ…!鎌がおっきくなった!凄い…!」
 
その様子を横で見ていた聖雨に
他に重たい物は無いか聞くと
聖雨は走って震えながら
きらきらした目でダンベルを持ってきた
 
はぁ、と玲はまた溜息をついて
ダンベルを地面に叩いて鉈に変えて見せた
 
「これでパトロール 行けるだろ」
「うん…!ありがとう 玲!」
 
 
それから玲達はある日は昼間の商店街へ
ある日は真夜中の街へパトロールを続け
いくつもの年月が流れていった
 
ある寒い冬の夜中 見回りをしていると
聖雨がいきなり立ち止まり自分も立ち止まる
最近この街に越してきた青髪の学生が
近くの公園から出て行くのを
聖雨と静かに見つめていた
 
酷い有様だった
目の下はクマで黒ずんでいて瞳に光も無い
ブレザー服はぼろぼろだった
 


その姿が気になった二人は
電柱を飛んで渡り学生を追い掛けた
よく見るとその学生の学生鞄から
大量の刃物が零れ落ちていた
 
電柱の下から聖雨は戸惑った表情で
落ちた刃物を拾って後をついて来ている
 
学生が無事自宅に辿り着いた後
玲は嫌な予感を感じ
急いで家の上へ走り飛び窓から学生を探す
 
月の明かりの中 学生が自室の中で
刃物を自分の首に向けていたのが見えた
 
「…!!」
 
思わぬ行動をしていた学生に玲は咄嗟に
手に持っていた鉈で窓硝子を思い切り叩いた



鉈を捨て割れた窓から家に入り学生に近く
学生は刃物を持ったまま
気を失って倒れていた
窓を破壊した音で驚かせてしまったのだろう
 
家の中に他の人間がいないか確認した後
恐る恐る学生の身体に触れると玲は驚いた
両腕に夥しい程の切り傷が溢れていた
両足にもその傷が切り刻まれている
 
「一体何を抱えて…こんな傷を…」
 
ふと顔を見る
頬や首には殴られた様な痣でいっぱいだった
閉じた瞳の側から涙が流れていた
 
「…遅くなって ごめんな」
 
玲は学生の涙を優しく拭い
家にあった治療箱で傷の手当をしてやった
 
 
朝日が昇ると学生は目を覚ました
玲はそれに気付くと手当を止め声を掛ける
自分の事と昨日あった事を話すと
学生は困惑しつつ落ち着きを取り戻した
 
少しして聖雨も学生の元へやって来て
二人で学生の話を聞く事にした
 
学生の名前は和音 紫月
学校へ転校して来てから苛めを受け
最近は心配してくれたという友人にも
その苛めの巻き添えになっているらしく
紫月は学校や家族にも相談出来ず
不登校になり自ら命を絶とうとしていた
 
噦り泣きながら話す紫月の背中を撫でながら
聖雨と目を合わせる
聖雨も自分と同じ様に表情から
悲しみと少しの後悔を零していた
 
薄暗い黄昏の中 悲しみに包まれた空間で
玲は思わぬ事を口にした
 
「紫月 俺と 友達になってくれないか」
 
 
「え………」
 
「あ、いや、変だよな…その」
 
「………ううん とっても嬉しいよ」
 
 
 
咄嗟に出た言葉に驚きつつも
紫月は少し照れながら微笑んだ
その微笑みを見て聖雨も嬉しそうに笑う
 
「ふふ じゃあ自己紹介しよっか!僕は聖雨!
お友達になりたいこの子が玲ちゃん!」
 
「ちゃん付けするな」
 
「やーっ初めてのお友達が出来て
照れてるのー?かわいい~っ」
 
「てっ照れてねーよ馬鹿!」
 
ふざける聖雨の頭をコツンと叩くと
紫月は慌てて聖雨の頭を撫でる
頭を撫でられた聖雨は
紫月の頭をわしゃわしゃと撫で返して
その姿を見てまた一つ笑みが零れた
 
 
それから紫月が不登校の間
玲は話し相手となって毎日様子を見に来た
 
家から紫月の両親の姿を見る事は無い
母親は何をしているのか知らないが
外へ遊びに行ったっきり戻って来ないらしい
父親は日々仕事の圧力感に参りストレスを
吐き出す為に外出している事もあるという
 
何処か自分の家族に似ていた
夜中外出する母親 真面目な父親
だからこそ家庭の事を口にはしなかった
あの衝動を 思い出す事が怖かったから
 
日が暮れると聖雨もやって来て
お菓子とカードゲームを囲んで遊び尽くした
 
紫月に段々笑みが増えていく様子に
玲も思わず嬉しくなって頭を撫でてやる
まるで昔の自分が傍にいる様な親近感だった
 
 
どれだけ楽しい時間が過ぎても
どれだけ現実から逃げた毎日が心地好くても
紫月に前へ進ませたいと思う様になり
玲は紫月を前の学校へ転校させようと考える
 
夜 紫月が床に付いたのを確認して
滅多に帰って来ない
紫月の父親の帰宅時間を見計らい
玄関の音と同時に父親の肩を力強く掴んだ
 
紫月の父親は動揺していたが
仕事疲れで抵抗も出来ず玲の目を見つめる
 
「お前 どうしてまだあの女に懲りないんだ」
 
「そんなに疲労し果てて
今までのお前の存在に何の意味があるんだ」
 
「お前 父親なんだろう なら
もっと自分の事を 自分の子供の事を
守れる男になれなくて どうするんだ」
 
玲は紫月の父親の前にして
自分の気持ちを抑えられず全部吐き出した
 
紫月の父親はその姿を疑わず黙って
朦朧とした瞳で静かに悔し涙を流した
 
 
しばらく月日は経ち
紫月の父親はやがて母親との離婚を決意する
 
「父さんと一緒に前の学校へ戻ろう」
 
「今まで独りにさせて 本当にごめんな」
 
紫月は今まで溜め込んだ感情を堪えきれず
父親に抱き着いて嬉し涙を流した
 
玲は 昔の自分を救えた様な
気持ちになって 涙を流す紫月を抱き締めた
 
 
 
やがて紫月は中学二年生になり
夏休みの間 遅れた勉強を必死に取り戻し
前の学校へ戻る事が出来た
 
それからは紫月は
以前より前へ向く姿になったが
その分心配性になってしまった玲達は
紫月を見守る為新しい街へ共について行った
 
 
 
 
 
聖雨と新しい街に来て 間もない事だった
 
 
本当に突然の出来事の連続だった
 
 
紫月の想い人 癒月が記憶を取り戻し
 
 
親友の文花を追って 自殺してから
 
 
紫月も後を追って亡くなったのは
 
 
 
 
 
「…………………………………………」
 
紫月が飛び降りた建物の屋上
その日も あの時の様な雨が降っていた
 
「どうして……………………………」
 
落ちる紫月の掌を掴み損ねた右腕が
だらんと宙に垂れる
 
「どうして………なんだ…………」
 
雨が降る空を見上げてそう呟くと
背後から聞こえる自分への呼び声に
身体に力が抜けて膝を崩す
 
「………玲………!」
 
「うっく……ああああぁ……………」
 
「し…づき…………ごめ……ああぁぁ……………」
 
 
 
 
 
「……………玲 家に帰ろう 風邪ひいちゃう…………」
 
 
 
それから冬の季節がやって来た
 
後に紫月達の親友の一人 愛歌も
後を追って終息を絶った事すら
二人の耳には入らなかった
 
どうして癒月は自殺をしたのだろう
 
どうして自殺の兆候に気付けれなかったのだろう
 
どうして紫月に転校なんて勧めてしまったのだろう
 
あの時 分かっていたら
 
あの時 気付いていたら
 
あの時 勧めなかったら
 
もう治す事も取り消す事も出来ない後悔だけが
時計の針を進めさせた
 
 
ある日の朝
浴室から血腥い臭いで玲は目が覚めた
 
聖雨がいない
どうしたんだろうか
 
寝惚けたまま浴室へ向かうと
聖雨が裸のまま血塗れで倒れていた
 
「………聖、雨………?」
 
「…あー、れい、おは、よ……」
 
身体中のツギハギから見える肉穴から血飛沫が飛ぶ
 
「…聖雨…!?ど、どうしたんだその身体…!」
 
「ずっと、かくし、てたの、ごめ、ね」
「隠してた…!?
お、おい!頼む!しっかりして…ー!」
 
その時ぼつぼつと呟く言葉に気付いて思わず黙る
 
 
 
 
「れー、が、かなしまな、よーに、
あくまに、ならな、ーに、ずっと、ぼく
かくし、たの、でも、どーし、ても
きょーは、だめだっ、た、みたい」
 
赤く濁った瞳から涙を流しながら玲に微笑む
身体の脂肪はやがて溶けていき柔らかくなっていく
 
「ほーと、は、いっしょに、ったか、たけど
さが、てほし、ものが、あったん、だけど
ぼく、も、う…………」
 
「…聖雨」
 
「ひとりにさせな、って、いったのに、ごめ、ね」
 
「…良いよ…」
 
「…れい、あの、ね
おねが、いが、あるの」
 
 
 ぼくの いもうと を まもって あげて ほしいの
 
 
 
長く雨が降る街から 煙が昇る
 
雨雲の隙間から見える光へと昇る煙を
玲はただ独り 見つめていた
 
「今ならこんな街 壊しまくれるのかもな」
 
そう一言呟いたら 誰かが止めてくれる気がして
壊れそうな自分を 受け止めてくれる気がして
 
でも もういない「誰か」を
いつか自分が殺してしまうから
 
自分は 人々の人生を狂わせる
悪魔だから
 
縋りたくて堪らないその一言を呑み込んだ
 
 
 
 
 
これは 初めて安楽死を願った悪魔の話
 
そして 見失ったものを探しに行く星の話
 
 
 
Hello Euthanasia ♠︎  …To be continued
 
 
 


Hello suicide ♥

主人公:星野 癒月


癒月は
自殺未遂から生まれた病
紫(yukari)に何度も追い詰められる



癒月は薬で紫を一時的に追い出し
その繰り返しの日々で
ひとまず安心したのもつかの間

今度は愛歌に理不尽な暴力を受ける



病に振り回されたり
愛歌に暴力を振るわれる意味も
分からないまま灰色の日々の中

転校して来た紫月と出会い
自分に積極的な彼に
心の中では拒めず
紫月と友達の聖雨と玲と共に過ごし

段々日常が楽しく思えて来る



癒月は段々紫月に想いを寄せる



が 想えば想う程自分の病との口論と
愛歌の暴力が日に日にエスカレートする



ある日両親の本棚の奥から
隠された自分の古いアルバムを見つける

そこで癒月は全て思い出す



自分が何故記憶を失くし
何故愛歌に暴力を振るわれ
何故未だに自分の病が治らないのか

自分の病である紫は全て問いかけていた

「このままで本当に良いのか」



そんな事許される訳が無い

自分の親友の一人であった
文花の事を忘れたまま
受け入れられない事実から逃げ

都合の良い日々を
過ごし続けていたなんて
許される訳がない



癒月はもう一度自殺する事を決意する

学校を一週間休み
今度こそ文花の元へ逝ける方法を
彼女なりに探し出した



学校に来なくなった癒月が
心配になった紫月は
聖雨と玲に相談し
癒月の家に向かう事を決めた



紫は癒月に取り憑き
台所から鋭い包丁を取り出させ

腕 脚 腹と順番に刺していく

その時インターホンの音が鳴る



癒月の泣き声とか細い悲鳴を聞いて
不審に思った玲は無理矢理鉈で
家のドアを壊し中へ入る



癒月の自室に入った

紫月達の目に飛び込んだのは

癒月の首に突き刺された包丁

溢れ出す血しぶき

切なそうに涙を流す癒月


「文花ちゃん 今 そっちに行くよ」



Hello suicide ♥ END







Hello friend ♦️

主人公:和音 紫月
               水原 紫月


紫月は
小学校から仲が良い 癒月 愛歌 文花と
他愛もない楽しい日々を過ごしていた



自分にいつも笑顔を向けてくれる
癒月の事が好きだった



小学四年生と上がった頃
自分が遠くへ転校する事を知らされる

三人は泣きながら紫月を見送る中
癒月は紫月に桜の花を添えて
またいつか必ず再会する約束をする



紫月は両親に連れられて
まだ出来て間も無い新しい学校に通うが

勉強や授業 設備や仕組みまで
今までと何もかも違うその学校に
上手くついて行けず
クラスの足を引っ張ってしまう様になる



クラスメイト達は
最初は転校生だからと
それまで紫月の事を大目に見てきたが
いつまでも足を引っ張り
何一つ覚えられないおどおどしい紫月に
段々苛立ちを覚えてくる



次の日紫月に小さないじめが始まる
紫月は始めは良く分からなかったが
そのいじめは次第に強くなり

罵声 嘲笑 物を壊す 捨てられるなど
精神的苦痛を感じる様になり
紫月は段々学校に行きづらくなる



そのいじめは長く続くにつれ
紫月は更に授業の遅れを取ってしまい
クラスの評判は悪くなっていく

ある日クラスメイト達に呼び出され
とうとう暴力を受ける様になってしまう



紫月は親に相談しようにも
母は夜遊びに浮気の連続
父は仕事でパワハラのストレスが増し
母と父の口喧嘩は毎日続き
家族の仲は悪くなっていく

紫月は誰にも話す事が出来なくなり
一人で抱え込み段々病んでいってしまう



紫月は学校が終わる度
リストカットをする様になり
一人夜中まで公園で座り込んでいると

クラスメイトの一人
柊 草太という子に声をかけられて
包帯と絆創膏と小さな手紙を貰う

手紙には
「最近大丈夫か?
良かったら俺と手紙交換しないか」
と小さく書かれていた



しばらく紫月と草太は
手紙を書き合い公園で交換し
互いに安否確認をしていたが
すぐにそのやり取りがバレてしまい
草太にまでいじめが始まってしまう

紫月は全部自分のせいだと自分を責め
学校に行かず一人部屋に篭もり
毎日毎日声が枯れるまで泣く様になる



これ以上学校に行っては
草太にまで酷い事になってしまう
どうにかしたいのに相談すら出来ない
もう何もかも駄目なんだと絶望し
部屋で自分の手首に刃を突き付けた
次の瞬間

部屋の窓が鉈の様な物で大きく割れ
月明かりに照らされたその影に
声をかけられた

「ーまだ死ぬな」



紫月は血塗れのまま気を失い
朝の光で目を覚ますと
目の前に昨日の影の正体が
自分の傷の手当をしてくれていた

恐る恐る何者かと尋ねると
自分は悪魔だがある事情があって
人助けを手伝っていると正直に答えた
紫月は不思議と親近感を覚えていた
あの夜追い詰められた自分を
悪魔であれ助けてくれたのだから



その悪魔に紫月は
駄目元で相談していたら
割れた窓からもう一人金髪の女の子が
明るい声で部屋に入ってきた

「あーもう!玲ったら
こんなに窓ガラス割っちゃって!
乱暴にお邪魔しちゃ駄目でしょー!」
「仕方なかったんだよ
じゃなきゃこいつ死んでたんだからな」

久々に聞いた日常的な二人の会話に
思わず可笑しくて
久しぶりに笑みが零れた
その二人…玲と聖雨という人達に
自分の話を思い切って相談した





その話を聞いた玲はにやりと笑い
久々に暴れる事が出来そうだな
と意味深に呟いた
聖雨もにこりと笑い今日だけだよと
紫月に大きな封筒を渡した

封筒の送り主は草太からだった
開けてみるとある機器が入っていた
二人は自分に今日
学校に行く様に言われたが
想像がついた紫月は恐怖に震えていた

玲は
「俺達が付いてる 終らせたいのだろう
一度だけで良い 勇気を出してくれ」
と言い残し二人は去って行った



紫月は久しぶり学校に行った
草太は特に傷だらけでもなく元気だった
それでもいじめはまだ続いていたが
草太は紫月に手紙を渡し
「がんばれ」と一言だけ記されていた

男子グループのクラスメイト達は
紫月を路地裏まで
連れていき激しい暴力が始まった
罵声を浴びた 所有物も壊されたが
紫月は勇気を出して立ち上がった



紫月は勇気を出し真っ直ぐ手を上げた
手に持っていたのは録音機器だった
全ての行いを録音する事が出来たのだ

「助けて!!!!!」

大きく声を上げ叫んだ紫月の後ろには
聖雨が鎌を持って待ち構えていた



「よく勇気を出せたね しぃくん!」

クラスメイト達は自分達の危機を感じ
一旦逃げ出そうと後ろに振り返ると
鉈を構えた玲がにやりと笑い

「紫月にきちんと学生らしく
詫びるまで一生お前等を許さねえぞ」

と強く言い放った



クラスメイト達は追い詰められ
その場で何度も何回も紫月に謝った



次の日からクラスのいじめは収まった
録音機器は教育委員会にまで渡り
クラスメイト達は先生に連れて行かれた

それから紫月に再び笑顔が戻ってきた
二人のお陰でこうして笑える事が出来た
紫月は二人にお礼を言うと
聖雨は幸せそうに嬉しそうに笑い
玲は少し照れ隠しをしながら笑っていた



家庭の喧嘩も終わりを告げ
夫婦は離婚する事に決めた
父親は悲しみに途方に暮れていたが

いじめられていた日々から解放された
久しぶりに見る紫月の笑顔に
今まで自分は自分の子供され
守れていなかったんだと強く反省し
父親は紫月の頭を優しく撫でた
優しい二つの涙が二人を包み
聖雨と玲はその様子を見守っていた



やがて紫月は中学生になり
癒月がいる学校へ転校する事に決めた
父親は転校する事に異論は出さず
息子の笑顔の為に支え続ける事にした

玲は紫月の事がますます気に入り
聖雨も癒月という子に会いたくなり
二人も紫月を支えついていく事にした





中学校に転校した紫月は
運良く癒月と同じクラスになれたが
その癒月には以前の笑顔が無く
ただただ頭を下に向けたままだった

紫月はその原因を全て知っていた
文花が自殺した事
愛歌が壊れた事
癒月が文花を追い自殺未遂した事
その事によって記憶が無くなった事
愛歌とも仲が悪くなった事

それでも癒月が好きだった
癒月には分からなくとも
再び再開出来た事 それだけで幸せだった

紫月は勇気を出して癒月に声をかけた



聖雨も玲も混ざって
四人で楽しく毎日を過ごしていた

記憶が無い事が辛かったりもしたが
それでも変わらず
癒月の事がただただ大好きだった





ある日癒月が学校に来なくなった
不安に思った三人は癒月の家に向かう

そして 見てしまった

目に飛び込んだのは 赤

紫月は再び気を失った



紫月は唯一の光を 失った
本当の癒月に 会えないまま

聖雨もショックを受けていたが
玲だけは紫月の事がただ心配だった



紫月はふらりと外に出る

街を歩き 路地裏を歩き 廃墟に辿り着いた

屋上に登る

空からざあざあと雨が降っていた

ここから落ちれば 癒月に会えるかな

紫月は柵を乗り越えた瞬間
癒月はそこにいた



「癒月… 癒月…!

もう大丈夫だよ…僕も そっちに行くから

…ねぇ癒月 大好き 大好きだよ」


背後から叫び声が聞こえたが


もう 手遅れだった



Hello friend ♦️ END








To be continued →♠︎&♣️
人物(裏設定) :


星野 癒月 Yuduki Hosino ♀

小学時代はお花と歌う姿がよく似合う笑顔が絶えない少女だった。
愛歌と文花とは大の仲良しでよく三人で遊ぶ絵が浮かぶ。

中学に上がった途端 三人で遊ぶ時間が減り
寂しくなり不安でいつも二人を気にしていたが

その後文花が自殺し 愛歌が荒れ
自分が傍観していたせいで二人が変わり果てたと 気付けなかった事に絶望し
文花の後を追おうとするも自殺未遂になり 一時的に記憶喪失になり性格が変わってしまった。



紫 Yukari (幼癒月)

お花が大好きな少女。同い年の心と仲が良い。
癒月の幼少期に酷似な子。
今まで癒月を苦しめて来た元凶。病気。もう一つの人格。



水原 紫月 Siduki Mizuhara ♂

和音 紫月 Siduki Kazune (離婚前)

母親の浮気性で家庭の崩壊が絶えない環境の中で育った。
小学生の頃は癒月達のグループに入れて貰って楽しい日々を過ごしていた。

ただし小学4年生に引っ越す事になり他の学校へ転校する形になってしまった。
転校先の学校は苛めと暴力が絶えず 精神崩壊寸前の所を玲に止められる。

突如現れた二人の力を借りて学校生活を覆し
腕に沢山の切り傷を残してしまう形になったが それでも二人に背を押され前に向く姿へ。

父親は家庭すらも守れない情けなさを感じそんな自分を教えられ
母親と離婚する形を取り 我が息子を支える父へ変わった。

引っ越した後も 癒月と交わした約束をずっとずっと覚えている。



藤谷 愛歌 Aika Huzitani ♀

かつて癒月と文花と紫月で小学時代を過ごした少女。
裏では父親から暴力を振るわられてる事を長い間隠していて我慢していた。

しかし中学に上がった途端 今度は母親に成績について厳しく問われ続けて
愛歌の苛立ちは高まっていった。

癒月と楽しい生活を謳歌してる癖に落ち込んでいる文花が馬鹿馬鹿しく見えて
思わず厳しく当たってしまい文花とは絶交の関係になってしまった。

文花が自殺した後 奴当たりしてしまった事を謝れずに ただただ後悔を募らせている。



綿桃 文花 Humika Watamomo ♀

かつて癒月と愛歌と紫月で小学時代を過ごした少女。
小さい頃から本を読むのが好きで 将来の夢が幼稚園や学校で絵本を読み聞かせる事だった。
一人っ子で 妹が出来ないか悩んでいた頃もあった。
本を読み過ぎたのか 或いは本のジャンルがいけなかったのか
死にとてつもなく興味と想像を向けていた。

こんな世界から死んでしまったら どうなるか。

追い詰められた先 結果を知った後 帰らぬ人となった。

はずだった。



笹儚 聖雨 Seia Sasabou ♀

茂みの深い森の奥深く 施設で育てられていた。

そこは実験施設で 人間や動物を解剖しては必要な部品(臓器)だけ取り出し
新たなチカラを持つ不思議で不気味ないきものを造っていた。

その頃はまだ幼く 姉妹共々まだ理解し難かったが
年月が経ち 自分が実験台に乗せられた時 それがどんなに恐ろしい事か知り
抵抗するも身体中を切断され 詰められて 記憶が錯乱し 色んな所を弄られて…

気が付けば施設中の人間が殺されていて
赤く染まった自分が怖くなり 急いで外へ脱出した。

今でも施設の人間が妹を人質に 自分を探している悪夢に魘されている。
もう身体の限界は近い。



玲 Rey

=レイ・クロフォード  Rey=Crawford

空高くある天空界 天使達が住む世界で生まれた。

天使である事に誇りとプライドが強い父と
二人の自分の子の面倒を見ては 夜な夜な外へ働きに出掛ける優しい母。
そして自分の事を一番に慕ってくれる姉。

そんな幸せな日常を壊してしまったのは 自分の頭から生えた真っ黒の触角。
そしてそれを見た母の第一声が「素敵な姿よ 玲」だった。

変わってゆく自分の姿に混乱が止まらない状態でありながら
父は母と自分をゴミを見る様な目で体が震え 罵倒と共に自分だけ家から追い出されてしまう。

自分の黒く染まる姿に驚きを隠せず 夫婦喧嘩が静まった我が家を振り返ると
ポリタンクを抱えた 赤く染まった姿の姉に 人間界へ突き落とされてしまった。

落ちた先はゴミ置き場だった為死に至らなかったが
片方の触角と翼は地面への衝突に耐え切れず動く事無く圧し折れ千切れてしまった。


聖雨と出会い時が経ち もう片方から小さな白い翼が生え
聖雨の最期を見送った後 聖雨と初めて出会った路地裏へよく足を運ぶ。



光 Hikari ♀

=ヒカリ・クロフォード  Hikari=Crawford

玲と共に幸せな日々過ごしていた。
玲が大好きだった。
玲だけが全てだった。
玲が悪魔になったからって玲を罵り玲を躊躇なく捨てた父親が許せなかった。
玲に辛い思いをさせた母親ビッチが許せなかった。
だから 殺してやった。
でもこんな事で手を汚してしまった。
もう玲に合わせる顔が無い。

だから無かった事にするの。
そう 無かった事にする。
そして生まれ変わって 困った人に綺麗な手を差し出すの。

呪いを振り撒く堕天使としてね。



綿桃 心 Kokoro Watamomo ♀

堕天使の力によって文花の落書き帳から生まれた架空の存在。
誰が何と言おうと文花の妹だと断言する。

文花が死んで尚平然と生きている人物達に殺意を向ける。
姉が 死んだのに それを忘れて 普通に 楽しそうに 生きているのが 許せない。

自分の手持ちのチェーンソーを沸々と呟きながら満面の笑顔で研いでいる。



???

天使に出会い この物語を語る宿命を背負わされた魂(少女)

大きなリボンに拘束されている。とても重い本を抱えて読む。

中でも一番よく読む本は 薄桃色のハートが記された本。



笹儚 詩雨 Sia Sasabou ♀

OD好きの絵描き少女。聖雨の実の妹。
主に睡眠剤を大量に摂取しては自分が学生生活を楽しむ夢を見る。

過去に聖雨に左腕を託した為片方の腕が欠けている。
手術の跡か左目には縫い目が残っており
後遺症でよく充血したり出血や失明になりかけたりする。

路地裏に隠れ潜み住んでは人々を襲い自分が生活する為の金を脅し取る。

夢の中では自分は中学校にいて
よく色んな中学生と話をするそうだ。
この学生は自分が路地裏で出会った玲から知った
癒月や紫月、愛歌、文花に似てそっくりだった。

夢から覚めた後忘れない様にすぐに絵に残す習慣をしている。
夢で見たイラストは玲には見せれず常に隠し持っている。

本当は学校に行きたいらしい。



柊 草太 Souta Hiragi ♂

チャラいを通り越した病的大学生。
自分の中で色んな仮面を持ち状況に合わせて表情を変える。
小学生の頃から今まで素の自分を出せないでいる。

紫月が苛められていた小学校にいた。
よく人目を避けて紫月と手紙のやり取りをしていた。

中学後年になり 部屋の整理から出てきた手紙を読み返して
再会したいと願うがニュースから流れた飛び降り自殺を見つけてしまい

年が経った今も彼を救えなかったとずっと引き摺っている。

当時紫月と仲の良かった悪魔という知り合いの事を
思い出しながら下校していた時
路地裏に入っていく悪魔の姿を見つけた。

あの黒い姿に会って少しでも紫月の事を話し合いたいと思い
学校を出来るだけ抜け出し路地裏へ向かっている。



破鬱 里々朱 Ririsu Hautu ♀

=リリス・コンソラータ

地面の深くにある下界 悪魔達の住処で
産まれたサキュバスの悪魔。

無理矢理孕まされた母親が天使だった為
姿は天使らしく愛らしい性格であったはずだった。

自分は天使のはずなのに悪魔だと言われ
自分の中には悪魔の自分がいるんだと
穢してはいけない存在を穢された事に快感を覚える。

やがて興味感覚で人間界に降り立つと
ある人々に自分は街を守る悪魔だと讃えられた。
どうやら他の悪魔と勘違いをしている事に気付く。

自分と同じ悪魔が人々を守る?
一体どんな悪魔がこの街にいるんだろう?

里々朱は街の人々を覚醒剤や麻薬で殺し
その悪魔が自分の行為に勘づき接触してくるのを待っている。

因みに彼女は人ならざる者の
犯してきた過去を一目で見て分かる能力を持っている。



時系列(ネタバレ?注意)













Good-bye biodevil ★
(ここからは後日談(うちよそ)設定です)














お話 :

Hello suicide ハート (癒月視点) STORY / 漫画ゲーム

Hello friend ダイヤ (紫月視点) STORY

Hello Euthanasia (玲視点) スペード STORY / ゲーム

Hello good-bye (聖雨視点) クラブ

Hello remaining days (文花視点) コスモス

Good-bye past (詩雨視点) 汗

Good-bye biodevil (後日談) 星空


人物 :


星野 癒月 Yuduki Hosino ♀

笑顔を映さなくなった中学二年生。
人間関係を避け心を閉ざそうとする。花をよく見つめふと死を望む。




水原 紫月 Siduki Mizuhara ♂

癒月達が通う学校に転校してきた笑顔が似合う青眼鏡の男子。
何故か癒月に積極的に声をかける。
何処かで見覚えがある。甘党男子。





藤谷 愛歌 Aika Huzitani ♀

癒月の幼馴染。お洒落好き。癒月の事が大好き。
癒月に関わる人間が大嫌い。
文花の事をふと思い出して少し泣いている。





綿桃 文花 Humika Watamomo ♀

癒月の幼馴染だった大人しい子。
読書や音読など本を読むのが特に好きだった。
中学一年の頃に首吊り自殺した。






聖雨 Seia ♀

何処からかやって来た明るい子。人々を救おうと頑張る。
甘いもの好き。綿菓子が大好物。






玲 Rei

聖雨と同じく何処からかやって来た悪魔。
人々の悩みを適当に仕方なく探す。
実際の所本当に悪魔なのか分からない。頬には▽
トマトが苦手。聖雨のパートナー。





↓(決められたお話にしか出ない人物)


光 Hikari ♀

玲と家族と一緒に日々過ごしていた。頬には☆
ある日玲が悪魔だと発覚し玲を追い出した父親を殺し
家族ごと焼き払い無理心中。したはず。





???

この物語を語る宿命を背負った女性。頬には❤
大きなリボンに包まれている。首には玉の付いた首輪。
とても重い本を抱えて読む。
物語の中には干渉出来ない身体になっている。


綿桃 心 Kokoro Watamomo ♀

仮想の存在が実現した者。文花の妹だと言うが…。
???の助手的存在。
かなり嫉妬してたり苛々して目がやや死んでいる。
よく物語に干渉する。玉ゴムで結んだ髪型。
首にはハートの玉の付いた首輪。


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詩雨 Sia ♀

OD好きの絵描き少女。学校には通っていない。
聖雨の実の妹。左腕が無い。
一人称は聖雨と同じ「僕」だが
一匹狼な性格で聖雨とは異なり温厚な性格とは言えない。
だが甘い食べ物は好き。


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柊 草太 Souta Hiragi ♂

ちょっとチャラい学生。未練を抱えている。
学校では人気者だがあまり登校はしない。
玲を見つけて以来よく路地裏に行く。


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破鬱 里々朱 Ririsu Hautu ♀ 

サキュバスの白い悪魔。
飢えた人々には覚醒剤を。
子供には麻薬の飴玉を撒き散らす
街の人々に害をもたらす悪魔。





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