約3年前、大好きな友達に絶縁された。
学生時代からの長い付き合いの友人だった。
6人グループの代表格の人だった。
彼女はいつも私たちに新しいことを提案したり、旅行の計画をたててくれたり、移動の車を出してくれたりして、とてもアクティブな人だった。
私はいつも新しいことを探している彼女を尊敬していたし、そんな彼女と友達でいられることが自慢だった。
でもそんな彼女が忙しい中、私たちの世話をしてくれることに甘えすぎてしまっていたのだ。
それはわかっていた。
でもいつしか彼女が私たちと付き合うことを終わりにしようと思っているのだろうということにも、私は気付いていたのだ。
気付いていたのに、なぜ私が何もしなかったのかというと、
と、
怖かったのだ。
私は彼女が私たちから離れたがっているというそのこと自体が怖くて仕方なかったのだ。
今から思えば、私は何ということをしてしまったのだろう!と思う。
彼女から話を聞いたりすることも出来たのだし、ほかのメンバーに話すことも出来たのに。
怖くて何もできなかった自分を、ありえない!とも思う。
でも、本当に何もできなかったのだ。
怖くて・・・怖くてというこの想い。
彼女を失うことが怖かったのだけど、結局何もしなくて彼女を失ってしまった。
あれ以来、彼女のことを考えない日はほぼ無いと言ってもいい。
いつも彼女のことを考えてしまう。
もうずいぶん前から彼女にとって私たちは友達ではなかったのだ。
あれ以来、1回だけ手紙を書いたのだけど彼女が読んでくれたかどうかはわからない。
続く。