山本連の Bass Talk -2ページ目
どうもみなさんこんにちは。このブログは山本連の好きな楽曲およびベーシストについての研究、または個人的な意見や感想を記していく場所です(めっちゃ趣味です!)。若干内容がマニアックなのですが、なるべくベーシストではない人にも見てもらえるようにしていくつもりです!

第二回はコチラ!↓

Stop on By/Paul Young&Chaka Khan

BassistはPino Palladino。John Mayer Trioをはじめ、数多くのバンドでひっぱりだこの人です!この曲で使用されているのはMusicman/Stingrayのフレットレスです(YamahaのBBだという説もありますが、もしそうだったらすみません)。Paul Youngのバンドでは主にこのベースを使っていたみたいですね。僕が彼のベースプレイで好きなのは『引き算』的
にベースを弾いている感じがするといいますか、、音の長さと休符の使い方がとても上手で、バンド全体との絡み方が絶妙なところです!フレージングもめっちゃセクシーですね。

ちなみにこんな動画もありました!終わり方が若干ちがいます↓


かっこいい!ではベースラインについて書いていこうと思います!
譜面はコチラ↓





*コードが書いていなく見づらいためリハーサルマークは多めに記しています。
*やはり耳コピの重要ポイントはニュアンスなどもコピーすることだと思うので、アーティキュレーションは書いていません。


この曲のベースラインのおいしいところはCパートのEの音の長さかなと思います!↓



文章で表現するのは困難ですがこの4分音符をスタッカート気味でもなく、目一杯のばすのでもなくこの『ドゥーッ、ドゥーッ』とした感じで弾くことのよって、この『ズシズシ!』且つ『オラオラ!』としたニュアンスが出来ているのではないでしょうか。

86、96小節めのラインもかっこいい。



細かい16分音符やゴーストノート、のばす音の長さに気をつけつつ僕もトライしてみました!



次回はEarth,Wind&FireのSpread Your Loveについて書こうと思います!ではまた~